高畑充希VS波瑠「朝ドラヒロイン」徹底比較!!の画像
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 4月2日、ついに最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説『あさが来た』。明治時代の女性実業家・広岡浅子をモデルにしたヒロイン役・波瑠(24)の好演もあって、平均視聴率は25週連続で20%超えを達成。「3月26日の放送では25%を突破するなど、今世紀の朝ドラ史上最高の平均視聴率を記録しました」(テレビ誌記者)

 代わって4月4日にスタートしたのが高畑充希(24)主演の『とと姉ちゃん』だ。こちらも、戦後間もない昭和23年に雑誌『暮らしの手帖』を創刊した、大橋鎭子(しずこ)をモデルにしたドラマとあり、「若手の売れっ子女優同士の新旧朝ドラバトルという感じですね。2人は年齢も同じだし、実力派女優という評価も共通しています。実際に視聴率で『あさが来た』を超えるのは至難の業ですが、高畑の“波瑠に負けるもんか”という思いは強いはずです」(前同)

 とはいえ、朝ドラに主演するまでのキャリアを比べると、知名度と実績では明らかに高畑が上。「高畑は中学生の時、ミュージカル『プレイバック part2 屋上の天使』で主役デビュー。2007年から12年までは舞台『ピーター・パン』に主演するなど、女優としての実績は十分です。NHKの朝ドラも、3年前の『ごちそうさん』に出演しているので、今回も最初から自分のペースでやれるでしょう」(芸能記者)

 一方、波瑠は中学1年で芸能界入りしたものの、女優としては鳴かず飛ばずで、下積み時代が長かった。「駆けだしの頃は映画の冒頭で死んだりする、ろくにセリフのない役が多かったですね。女優としてはなかなか芽が出なかった波瑠ですが、雑誌『セブンティーン』の専属モデルやCMタレントとして注目されるようになり、バラエティ番組にも進出。次第に顔が知られるようになったんです」(スポーツ紙デスク)

 エリートの高畑に対し、叩き上げの波瑠。それもあってか、波瑠はヤルときはヤル、女優根性の持ち主として知られる。13年公開の映画『みなさん、さようなら』では、恋人役の濱田岳と扇情的なシーンを披露したことも。

「波瑠はモデルの仕事と平行して水着グラビアもやっていました。体は細身ですが、胸はそれなりにあって谷間もクッキリ。実に美味しそうなボディをしているんですよ。水着を披露しているのは波瑠のアドバンテージ。肌の露出に関しては、どうしても高畑が見劣りしてしまいます」というのはTV美女研究家の八木晶王氏。「逆に言うと、高畑のムチムチボディが見たい、脱がせたい、という男性ファンは一定数いる。なので艶やかさを小出しにしていくやり方もアリでしょうね」(前同)

 そんな高畑が珍しく色香全開だったのが、1月クールのフジの月9『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』だ。このドラマで主人公・高良健吾の恋人のOL役に扮した彼女は第1話の冒頭からなまめかしいキャミソール姿を披露。高良に口づけして妖しく微笑む艶技が評判になった。

 というわけで、潜在的なセクシーさでは両者ほぼ互角と見てよさそう。では、プライベートはどうか。波瑠は『あさが来た』のヒロイン起用が発表された直後の昨年7月、モデルで俳優の坂口健太郎との熱愛が報じられた。「波瑠は昨年3月まで女性誌『ノンノ』のモデルだったし、坂口も『メンズノンノ』のモデル。2人の仲は関係者の間では有名だったそうです。波瑠の朝ドラ主演もあって立ち消えになってしまいましたが、2人の交際は水面下で続いているともっぱらです」(前出の芸能記者)

 波瑠にとっては、これが初スキャンダルだった。一方、高畑は意外にお盛ん。「昨年7月にはイケメン俳優・千葉雄大との焼肉デートが発覚。その前はジャニーズの北山宏光と、舞台共演をきっかけに噂になったこともあります」(前同) さらに、今年1月にはシンガーソングライターの高橋優とのデートがフライデーされた。「“奥渋谷”の焼鳥店でしっぽり飲んでいる姿が激写されました」(同)

 2人の恋愛傾向を、前出の八木氏はこう分析する。「自身のブログでも“草食系”と言っている波瑠はあんなものでしょう。一方、高畑は完全な肉食系。仕事も男も、という貪欲さが彼女を突き動かす原動力になっているんでしょう」

 真の朝ドラ女王に輝くのは果たして――!?

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