向井理に東出昌大、料理上手なイケメンタレントが急増中!?の画像
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 速水もこみち(31)が朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の「MOCO’Sキッチン」で披露してきた数々の肉料理のレシピ本『MOCO’SキッチンLOVE MEAT』(ぴあ)が3月29日に発売された。「MOCO’Sキッチン」も開始からすでに5年目に突入。オリーブオイルを派手に多用する独特の料理スタイルがウケにウケて、もはや速水は芸能界で随一の料理上手俳優のポジションに収まっている。ところが実は、芸能界には速水に劣らぬ料理の腕を持ったイケメン俳優が何人もいるのだ。

 向井理(34)もその一人。明治大学農学部在学中から都内のバーでアルバイトを続け、バーテンとしての腕がプロの領域にあるのはよく知られているが、料理はその頃に覚えたもの。まだ駆け出し俳優の頃には、ほぼ毎日何かしら料理をしていたようで、自身のブログ内でたびたび手作りの食事とそのレシピを紹介していた。速水とは違い、和風のあっさり系の料理を得意としている。その腕を買われてか、2012年にはドラマ『ハングリー!』(フジテレビ系)で主演の料理人役に抜擢された。劇中の料理はすべて向井本人の手によるものだったとか。

 同じく和風の料理が得意なのが、東出昌大(28)だ。父親が和食の料理人であったり両親が共働きだったこともあって、子どもの頃から料理をすることが多かったという。父が和歌山の出身だということで、東出の作る料理の味は関西風だとか。料理のスタイルは、釣ってきた鰻を自分で捌くようなワイルド系。さらにタレまで自分で作ってしまうという、芸の細かさも見せる。妻の杏(30)とは料理がテーマのドラマ『ごちそうさん』(NHK)で共演し、またその杏が東出を凌ぐ料理上手だというのだから、どこまでも料理に縁のある夫婦である。

 また、4歳の頃から劇団に所属し子役として活躍してきた三浦春馬(26)は、実家を出て一人暮らしをするようになってから料理を始めるようになったという。飲食店を経営していた料理上手の母に教わったり、独学でレシピ本を見て研究したりして腕を磨いているのだとか。主に家庭料理を作り、なかでも唐揚げを得意とするなど手間のかかる料理もこなす。結婚相手に求める第一の条件は「料理が上手」ということだが、三浦のレベルを考えると、ハードルはかなり高いだろう。そんな三浦だが、なぜか病人の役ばかりが多く、料理人の役を演じたということはほとんどない。唯一ともいえるのが13歳の時に『水戸黄門』(TBSテレビ系)第32部「おらが蕎麦は日本一―小諸」で準主演クラスで演じた、熱心にそば屋に弟子入りを志願するそばマニアの子どもの役ぐらいだ。

 最近では、Hey! Say! JUMPの山田涼介(22)があちこちの番組で料理の腕を披露し、イケメン料理上手タレントの座を虎視眈々と狙っている。イケメンで料理上手ともなれば女性の支持を得るのは必至。料理番組からのお声もかかり、またレシピ本や関連商品を出せば売れるのは確実と、何から何までいいことずくめ。今後は芸能事務所も、所属タレントに歌やダンスだけでなく、料理の腕も仕込むことになる流れになりそうだ。

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