松本人志「隙がない!」三遊亭円楽のトーク術に脱帽の画像
松本人志「隙がない!」三遊亭円楽のトーク術に脱帽の画像

 4月15日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に三遊亭円楽(66)が出演。師匠である5代目三遊亭円楽(76没)のライバルであった立川談志(75没)とのエピソードを松本人志(52)らに語った。

 お酒を飲みながらの収録のためか口も軽く、円楽は『笑点』(日本テレビ系)の出演者で嫌いな人が誰かなどの質問にも気軽に答えた。円楽いわく「噺家は嫌いじゃない。座布団配りは嫌いだけどね」とのことで、かつて週刊誌でも取り上げられた山田隆夫(59)との不仲を示唆すると、その理由を「性格が良くないってだけ」と、ズバリ言い切っていた。またコーナーの後半で談志について聞かれ、「すごい素敵な人だった。かわいがってもらえたし」と答えた円楽。談志が先代の円楽についてノーコメントを貫いてきたことについても「本当に好きな人、あるいはライバルであって想いがいっぱいあると、テレビで一言じゃ言えないでしょ? だから談志師匠は、うちの師匠のことぜんぜん触れなかった」と説明し、2人が単なるライバル以上の関係であったことを明かした。この日の放送では落語にまつわるさまざまな裏話が語られたが、円楽は始終、トークをリード。収録後には松本が「隙がない人」と、その巧妙な話術に舌を巻く場面も見られた。

「この日のトークは、円楽が完全にコントロールしていましたね。話のバランスも絶妙で、さすがのダウンタウンも大先輩の力量に完敗といった感じでした。以前には『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)にも出演していましたが、これをきっかけに『笑点』以外のバラエティ出演も増えるかもしれません」(民放局関係者)――ベテランの話術を『笑点』だけに留めておくのはもったいない!?

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