みのもんた「週刊誌が悪い」持論を橋下に否定されて憮然の画像
みのもんた「週刊誌が悪い」持論を橋下に否定されて憮然の画像

 4月18日放送の『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(テレビ朝日系)にみのもんた(71)が出演。次男が起こした事件がきっかけとなった降板騒動について持論を語り、橋下徹(46)らに否定される場面が見られた。今回の放送は「今の日本、ここがオカしくないですか?」というテーマでゲストが持論を語り、他の共演者に「オカしい」か「オカしくない」のどちらかを問う、という構成。みのは「週刊誌が、俺に関係のないことまで記事にするのはオカしい」という持論を展開した。

 2013年9月、当時テレビ局員だったみのの次男が窃盗容疑で逮捕(後に被害者と示談成立)。これについてみのが「自分とは関係ない」と答えて週刊誌からバッシングされ、いくつかの番組を降板する騒ぎがあった。みのはこの騒動に触れ、週刊誌の報道を批判。次男の事件に絡めて、みのの年収や住宅、夜遊びに関する記事など、事件に関係のない記事ばかりが掲載されて騒動が大きくなり、責任を取る形で降板せざるを得なかったと説明した。当時は「親の責任」が取り沙汰されたのだが、それに関してもみのは「僕は(責任が)まったくないと思っている」とコメント。当時はスポンサーに迷惑がかかることを考えたのと、週刊誌と争うのがバカバカしくなったため、本意ではなかったが番組の降板を決めたとも明かした。

 これに対し橋下は、本来はみのが責任を負う問題ではないとしたうえで、「週刊誌が書くこと自体は、報道の自由の中でしかたがない」とコメントし、みのの意見を否定。しかし「今のコメンテーターは腰抜け野郎ばっかりですよ。『子供の責任と親の責任は別だ』って反対意見をきちっと張っていかないと」と語り、みのをフォローしていた。みのと橋下の間ではその後もさまざまな意見が交換されたが、最終的な番組のジャッジは「おかしくない」。みのは自分の主張が否定され、憮然とした表情を見せていた。

「バッシングについていろいろ恨みを持っているようですが、みのもんた自身もかつてはテレビ番組で散々、下世話な話題を取り上げてコメントしていましたからね。なにを今さらと思う週刊誌の記者も多いと思いますよ。みのは最近、ネットテレビにレギュラー出演するようになったので、話題作りと考えてこの番組に出演したようですが、意見を否定されて逆効果になってしまったんじゃないでしょうか」(夕刊紙記者)——本格復帰で、またもや問題発言が続出するのだろうか?

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