田辺誠一に福山雅治、絵がヘタなのに愛されている芸能人たちの画像
田辺誠一に福山雅治、絵がヘタなのに愛されている芸能人たちの画像

 俳優の田辺誠一(47)が4月15日、連続ドラマ『最後のレストラン』(BSプレミアム、25日放送開始)の記者会見に出席。天才シェフ役を演じることから、得意料理について聞かれると「一番自信のあるのは冷凍チャーハンです。卵を入れてくるむ。オススメです」と語っていた。田辺はアイデア料理を生み出す独特のセンスを持っているようだが、彼の独特のセンスといえば、シュールで不思議な味があるイラストが有名だ。決して上手とはいえない、いや、むしろヘタなのだが、ツイッターで自身のイラストを公開すると、63万人を超えるフォロワーから、「じわじわくる」「秀逸すぎる」などと好評で“画伯”と呼ばれるほど。その類まれな才能と人気を受け、昨年、東京都美術館などで開催された『マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展』で、公式キャラクター「かっこいいモネ。」のデザインを担当した。4月5日にはLINEスタンプ第2弾「かっこいい犬2。毎日使える編!」をリリースするなど、本業の俳優業よりも話題になっている。

 芸能界には田辺のように味があるわけではなく、本当に絵がヘタな人もいる。中でもぶっちぎりと言われているのは、NHKの児童向け番組『おかあさんといっしょ』の第19代目うたのおねえさん、はいだしょうこ(37)だろう。共演していたタレントの佐藤弘道(47)からは、「子供を黙らせる絵を描かせたら日本一」と評され、両親からも「人前で絵を見せることだけはするな」と釘を刺されていたのだが、2006年4月放送の同番組で、当時の番組マスコットキャラクターだった「スプー」の絵を描いたところ、これが大騒ぎに。はいだは歌いながら絵を描いたのだが、それは「スプー」とはかけ離れた恐ろしいイラストだったのだ。これをキッカケに、はいだの絵が話題になり、皮肉にもイラスト関連の仕事依頼が増え、今でも独特すぎるイラストでファンを驚かせている。

 俳優、歌手、写真家として多彩な才能を発揮している福山雅治(47)も、実は絵だけは得意でなかった。2014年12月に行われた、観客を男女それぞれの性別に限定したライブのプロモーションで、「男と言えば」「女と言えば」というテーマでイラストを描く動画を公開したのだが、そのイラストは本人が苦笑いするほどヘタ。ネットユーザーからは「こんなの公式で流していいのか?」「イメージが崩れそう」など、驚きと心配の声が溢れた。また、2000年に出演したバラエティ番組でも描いた絵を披露したことがあり、「耳がある悪そうなドラえもん」「爪と肉球があるキティちゃん」「口が尖っているサザエさん」「前歯が出ているピカチュー」など、そのヘタな絵は今でもネットで拡散されている。

 他にもアイドルグループ「AAA(トリプルエー)」の與真司郎(27)は、2012年3月放送の『今夜遂に決定 芸能界へたっぴ王!!』(日本テレビ系)の「お絵描き部門」で、仮面ライダーを描いたのにゴレンジャーみたいになってしまうなど、幼児でも書かないようなヘタな絵で優勝。アイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛(41)は『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)の人気コーナー「新・記憶力絵心クイズ」で、テーマとはかけ離れた絵を描いて、ファンを驚かせているが、彼の場合は既に芸の域に達しているかもしれない。また、不思議な事に、草なぎが所属しているジャニーズ事務所には絵がヘタなタレントが多く、「SMAP」の中居正広(43)、「嵐」の櫻井翔(34)、「KinKi Kids」の堂本光一(37)、「KAT-TUN」の亀梨和也(30)、「NEWS」の手越祐也(28)、「関ジャニ∞」の渋谷すばる(34)、「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔(28)たちも、バラエティ番組でヘタな絵を公開されて失笑を買っている。

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