二宮和也に堺雅人「実は私生活が地味」な芸能人たち“倹約”エピソードの画像
二宮和也に堺雅人「実は私生活が地味」な芸能人たち“倹約”エピソードの画像

 3月に発表された「第39回日本アカデミー賞」で、嵐の二宮和也(32)が『母と暮らせば』で最優秀主演男優賞を受賞。そのスピーチがいろいろな意味で話題になったが、演技力の高さは今や誰もが認めるところだ。しかしそんな華やかな活躍を見せる二宮だが、意外にも私生活はかなり地味なんだという。

 二宮の地味な生活が明かされたのは、昨年12月に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBSテレビ系)にゲスト出演した際のことだった。休日は外出せずにゲーム三昧で、食事はいつもデリバリー。昼に注文した食事が届くと、「同じものでいいから、また夜の8時に持ってきて」と夜の分も注文するというからズボラにも程がある。また、いつものメニューに頼んだ覚えのない餃子が付いていて、理由を尋ねたところ「今日、誕生日じゃないですか」と言われ、そこで初めて自分の誕生日に気づいたこともあったという。

 華やかな生活を送っていると思われがちな芸能人。しかしこの二宮に限らず、地味な生活を送っているタレントは少なくないようだ。

 二宮が地味生活を暴露した番組のホストを務める有吉弘行(41)も、地味生活を送っていることをたびたび自分でネタにしている。猿岩石でブレイクした時に「ブームは長く続かない」と分析していた有吉は当時からせっせと貯金に励み、その後の不遇時代を乗り切るだけの蓄えを得たという。しかし再ブレイクを果たした現在も質素な生活は変わっておらず、休日にも外食をほとんどせず、お気に入りの袋入りのインスタント焼きそばを自分で作って食べているらしい。

 新ネタの『PERFECT HUMAN』をヒットさせているお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)は、『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)に出演した際、月3万円のお小遣い制であることを明かしている。これには司会の明石家さんまも驚くばかり。しかし妻の福田萌(30)は「あんまり後輩の誘いもなく、いつも家に帰ってくるんです」と真面目な私生活を告白。中田自身も現状を「とても幸せ」とまったく問題にしていないようだった。

 大河ドラマ『真田丸』(NHK)で主演を務める俳優の堺雅人(42)と女優の菅野美穂(38)の売れっ子夫妻も、かなり質素な生活を送っているという。もともと好物は堺が冷や汁で、菅野が納豆に卵かけごはんという2人。家賃約100万円という高額物件に住んでいるといわれるが、駅ビルのうどん屋や本屋が行きつけの店で、現在も移動には電車を利用しているらしい。

 人気の割に地味な生活を送っている芸能人。もっともそれは倹約するというよりも、派手なものを好まない性格によるところが大きいと言えそうだ。

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