石原軍団に「期待の新人加入」徳重聡、追い風になる?の画像
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 今月25日、石原プロモーションが15年ぶりに開催した新人発掘オーディション『4K未来映像プロジェクト「グランプリ決定! 石原プロ次世代スター発掘オーディション」の最終審査が行われ、応募総数1万5218人の中から、大学生の神田穣(20)がグランプリに選ばれた。神田は石原プロモーションと契約を結ぶこととなり、石原裕次郎の後継者として世間の期待もかかる。

 だが、石原裕次郎の後継者といえば忘れてはならないのが、2000年に行われた「新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」で、応募総数5万人以上の中からグランプリに輝いた徳重聡(37)だ。徳重はドラマや映画に継続的に出演しているものの、華々しいデビューを飾ったわりには、いまいち売れていないイメージが強い。今回の神田のグランプリ受賞のニュースに徳重のオーディション当時を連想した人も多かったようで、「徳重さん涙目」「裕次郎2世って、あれ徳重は?」「徳重いよいよやばいな」「石原プロは徳重がスターになるまでもうちょい待てよ」といった声も噴出した。

「徳重がなかなかブレイクしきれないのは、正統派イケメンでモデル体型の高身長とあって、演じることのできる役柄が限られてくるというのが原因のようです。昔の阿部寛(51)と同じで、使いづらいということですね。しかし独特の雰囲気には定評があり、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』で演じた大久保利通の役は、威厳や風格があり、視聴者から好評でした。年を重ねて味が出てくるタイプかもしれないと、密かに期待している脚本家もいるようです」(テレビ局関係者)

 これから40代を迎えようという徳重と、20歳の期待の新人、果たして「裕次郎2世」にふさわしいのはどちらか。徳重は、5月8日からはじまる『WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」』に出演することが決定している。石原軍団への新人加入が、ベテラン世代に足を踏み入れた徳重にどう影響を与えるかが見ものだ。

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