衝撃スクープ!謎の市街地は実在した“北朝鮮”金正恩「秘密の地下都市計画」の画像
衝撃スクープ!謎の市街地は実在した“北朝鮮”金正恩「秘密の地下都市計画」の画像

 ミサイル発射、核実験強行など、軍事強国を目指すのは、ご存じ、金正恩第1書記が率いる北朝鮮。関係諸国は偵察衛星、レーダーなどで24時間、監視を続けているが、核実験も、軍部隊の姿も、正恩ら権力中枢の人間も、キャッチすることができないでいる。

「これは偶然ではありません」と言うのは、元外務官僚で、外交評論家の井野誠一氏。なんでも、正恩氏は「秘密の地下都市計画」を推進中。すでに、重要な都市機能を地下に埋め込んでいると言うのだ。

「1953年、朝鮮戦争休戦直後、金日成国家主席によって、“第二次朝鮮戦争や、敵国の核攻撃に備えよ”という号令下、“全土の地下化”がスタート。同時に、核兵器の開発に着手しました」(前同) そうして完成した“平壌地下鉄”は深さ100メートルほどで、地下も地下。これは、核シェルターを兼ねたものだという。「それを引き継いだ金正日総書記は、地下化をさらに推進しました。独裁者はテロを恐れます。金日成は飛行機を使わず、専用列車と乗用車に二重の防弾装甲を施しましたが、金正日は自動車での移動そのものを隠そうとしました。特に別荘、軍部隊の施設・基地へ赴く際、長時間にわたり、外の目に触れるのを嫌がったんです」(同)

 そのために建設されたのが、地下ハイウェイだ。「平壌に複数ある専用入口からトンネルに入り、目的地近くまで地上に出ることはありません。トンネル内は、金ファミリーのガードを専門にする警護統局が監視しているようです」(同)

 加えて、高速道路でなく、一般の道路も地下を走るという。それは金正日総書記の代に建設が進んだもので、“第2首都”なる地下都市のための道路だという。「現在、平壌市内の各所に地下道、地下トンネルが見られますが、その多くは途中で行き止まり、限られた人間しか先に行けません。しかし、その向こうに、現在も拡張している巨大空間が広がります」(同)

 その実態とは? 「地下深度が約300メートル付近に、常時15~20万人が生活できる町が出現していると囁かれています。すでに数万人の人間が、そこで働いているとのことです。正恩は、これをさらに整備しているようです」 核兵器をブッ放しても、平壌は無問題!? 今日も地下都市計画は進むのだ。

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