本木雅弘は「伽羅に玄兎」キラキラネームを我が子につけたタレントたちの画像
本木雅弘は「伽羅に玄兎」キラキラネームを我が子につけたタレントたちの画像

「燃志」(もやし)、「笑陽斗」(らびと)、「瞳路夢」(めろん)、「緒茶女」(おちゃめ)……驚くことなかれ、これらはすべて実在する子どもの名前なのである。近年「寿限無」もビックリのいわゆるキラキラネームが増えつつあり、いじめに繋がるとして国会でも問題になっている。こうした傾向は芸能界も同様で、子どもにマンガのような名前をつけるタレントが少なくないのだ。そんな二度聞き必至、芸能人のキラキラネームの子供たちを紹介しよう。

 まずは杉浦太陽(35)&辻希美(28)の長女・希空(のあ・8)、長男・青空(せいあ・5)、次男・昊空(そら・3)である。2007年に結婚し、3児の親となった杉浦・辻ちゃん夫婦。それぞれ「空」がつくキラキラネームで、昊空と希空にいたっては2013年の「キラキラネーム アクセスランキング」(リクルーティングスタジオ)で見事1位と3位にランクインした。ちなみに今年の時点では、辻ちゃん自身は4人目の妊娠は考えていないといい、空シリーズはどうやらこれにて打ち止めとなりそうだ。

 本木雅弘(50)のつけた名前もなかなかの切れ味だ。1995年に内田裕也(76)と樹木希林(73)の一人娘である内田也哉子(40)と結婚、シブガキ隊から一転、内田ファミリーへ仲間入りしたモックン。子供は上から雅楽(うた・19)、伽羅(きゃら・17)、玄兎(げんと・6)と、個性的かつ雅な名前揃いである。本木本人によれば、次男の名前の由来は「くろ(玄)く、しずかな宇宙(そら)に、光を放つ月の情景を想像し、玄兎とした」とあり、リリカル過ぎてもはや一般ピーポーには理解不能だが、あのシェケナベイベーの孫なのだし、まぁ平凡にというわけにはいかなかったのだろう。

 お笑い芸人もネーミングセンスをナナメ上方向に炸裂させがちだ。たとえば、2008年にロックバンドのボーカル、ヒサダトシヒロ(46)と結婚した松嶋尚美(44)の子どもは長男・珠丸(じゅまる・5)、長女・空詩(らら・3)と完膚なきまでのキラキラネームである。長男は一昨年からインターナショナルプリスクールに入園。親も学校では英語で話さなければならず、英語ができない松嶋はちょっとした連絡にも四苦八苦しているという。

 妊活を経て、昨年6月に長男を出産した森三中・大島美幸(36)も子どもの名前が話題に。夫は放送作家の鈴木おさむ(43)であり、夫婦ともに「笑い」にまつわる仕事をしていることをふまえ「笑うかどには福来る」で「笑福」(えふ)にしたという。この少々ユニークな命名にはネット上が騒然、「うわあ、これはやっちゃったね」「ラーメン屋か」「夫婦揃ってマタニティハイ」など否定的な意見も相次いだ。

 最後はダウンタウン・松本人志(52)だ。2009年に元タレントの伊原凛(33)とゴールインし、同年、第一子となる長女が誕生。子どもの名前はひらがなで「てら」と名付けた。松本本人が「地球のことをテラといいますよね」という通り、ラテン語の「地球」からとったようだ。第二子妊娠の情報はまだないが、次の子はやはり「ペタ」なのだろうか(ひとつ戻ってギガもありか)!?

 やはり芸能人という職業柄、きらびやかな目立つ名前をつけたがるのだろうか。ただ、企業の人事担当者は、名前である程度「親の教養」を見るのだそうで、この手のキラキラネームがどう判断されるのか聞いてみたい!

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