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 競輪選手になった動機は「憧れの職業だったから」という藤原亜衣里選手。それもそのはず、藤原選手は、実父の実(26期=引退)と実兄の憲征(85期)が競輪選手という一家に育った。その想いは学生時代から発揮され、法政大学在学時、インカレのスプリント競技で2001年2位、02年には3位という素晴らしい成績を挙げている。その後、10年に弥彦競輪場で発足したサイクリングクラブ『CLUB SPIRITS』に入会し、11年、クラブの同僚の中川諒子らとともに日本競輪学校を受験。見事、合格を果たした。

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