A.B.C‐Z塚田「ひどすぎるプレゼント」で、メンバー困惑!?の画像
A.B.C‐Z塚田「ひどすぎるプレゼント」で、メンバー困惑!?の画像

 いまA.B.C-Zきっての引っ張りだこなメンバーといえば、「金髪、筋肉、塚ちゃんです」でお馴染み、塚田僚一だ。ピンでのバラエティ出演も多く、メンバーで最も露出が多い。最近では、グループとして「ジャニーズで唯一NGがない」というキャッチフレーズが付けられたA.B.C-Z、メンバー各々の個性も際立ちつつある。

 しかし、その中でも塚田は変わり者として知られ、場の空気を全く読まないところが逆に魅力となっている。そのせいで、昨年あたりからメンバーにも迷惑が及んでいる。特にメンバーたちが頭を抱えているのは、誕生日プレゼントだ。

 とにかく「センスがなさすぎる!」と訴えるのは、河合郁人だ。去年塚田から河合に贈られた誕生日プレゼントは、天才音楽家・モーツァルトの木彫像だった。このプレゼントの理由は、2014年11月から上演された音楽劇『ルードウィヒ・B~ベートーヴェン 歓喜のうた~』で、河合がモーツァルトを演じたからだ。ところがもらった河合は大迷惑。「音楽室にあるような」リアルさが、マイナス要素に拍車をかけた。結果、現在その「モーツァルト」は、社用車の後部座席に鎮座しているとか。

 同劇で、主人公のベートーヴェン役で河合と共演した橋本良亮も被害者である。塚田から彼に贈られたのは、「ステーキ屋さんとかに飾られてそうな」バッファローの頭蓋骨だ。橋本の部屋はアメリカンテイストでまとめられており、インテリアも凝っているらしい。それを見た塚田は、「ここにバッファローがあったら、もっとオシャレになるなと思って、あげた」のだという。

 しかし、橋本の部屋は「海を感じるアメリカ」、塚田がイメージしたのは「西部劇のアメリカ」だった。カラッと明るいビーチテイストと砂埃舞う西部劇では、イメージがかけ離れている。

 戸塚祥太がプレゼントされたのは、某有名飲料メーカーの名前が入った、大きく真っ赤なベンチだ。目にした瞬間、誰もが置き場所に頭を抱えてしまう代物である。幸か不幸か、もらったその頃ちょうど、東京・帝国劇場の公演中だった。そこで持ち帰ることを諦めて、そのまま楽屋で使用したという。舞台が千秋楽を迎えた後は、劇場に寄贈した。今では、そのベンチにジャニー喜多川社長も座っているというから、意外と重宝されている。

 ちなみに塚田、自分と同じオタク繋がりで仲のよいKis-My-Ft2の宮田俊哉には、自分とお揃いのバッグをプレゼントしたそうだ。いろいろ考えながら仲間へのプレゼントを選ぶ塚田は心優しいが、センスだけが玉にきずのようだ。

本日の新着記事を読む