３月、自身のブログで「私にとって、一番耐えられないことがおきまして、筆舌に尽くしがたい悲しみにずっと襲われています」と意味深な言葉をつづった女優の釈由美子（３７）。彼女の挙式が間近に迫っていたことからさまざまな憶測を呼んだが、後に愛犬が亡くなったためと判明し「たくさんの方々にご心配をおかけしてしまい、申し訳ございません」と本人が謝罪する騒ぎとなった。どうやら愛犬であるチワワの「こころ」を愛するあまり、このような書き方になったようだ。彼女のように犬好きである事を公言している芸能人は、けっこう多い。釈の場合はチワワだったのだが、他にはどんな犬種が飼われているのだろうか？ 芸能人に人気の犬種を編集部が独自に調べてみた。
全体的に人気が高いのは、やはり可愛らしい小型犬。なかでも理想体重が１．５～３キロとされる小さなチワワは、俳優の沢村一樹（４８）、中山秀征（４８）、堂本光一（３７）、森泉（３３）などが飼っており、３位にランクインした。マイペースで一人ぼっちの留守番も苦にしないというチワワは、忙しい芸能人でも飼いやすいという一面もあるだろう。
２位に入ったのが胴長短足の容姿がなんとも愛らしいミニチュア・ダックスフンド。女優の名取裕子（５８）、戸田恵梨香（２７）のほか、後藤真希（３０）、安室奈美恵（３８）、ローラ（２６）、辺見えみり（３９）など、美女によく愛されている模様だ。
そしてダントツの１位がトイプードルだ。穏やかで聡明、人懐っこくて体臭も少ないトイプードルは、癒し効果抜群。ストレスの多い芸能人には、欠かすことのできないパートナーといえよう。ちなみに“トイプードル派”には、ダウンタウンの浜田雅功（５２）、観月ありさ（３９）、石川梨華（３１）、菅野美穂（３８）、佐々木希（２８）、深田恭子（３３）、浅田真央（２５）、田中将大（２７）、俳優の豊川悦司（５４）ら、最大派閥だけあってお笑い芸人からアイドル、スポーツ選手や俳優までさまざまなジャンルの有名人が名を連ねている。
一方、大型犬のなかではゴールデン・レトリバーの人気が上位となっている。賢く忠誠心があり、温和な性格で飼いやすいのがこの犬種。元大相撲力士の小錦（５２）や俳優の風間トオル（５３）、お笑いタレントの関根勤（６２）らの個性的な愛好家がいる。
また、犬好きが高じてさまざまな犬種の多頭飼育に乗り出す有名人も。俳優の坂上忍（４８）はチワワやミニチュア・ダックスフンド、フレンチブルドッグなど、なんと７匹も飼っているという。さらに元ＡＫＢの前田敦子（２４）は犬を６匹、猫を８匹の計１４匹も飼っているというから驚かされる。それだけの数をよく管理できるものだ。
最近では犬よりも猫のほうが人気と言われるが、芸能界では犬派も多い。やはり飼い主に忠実な性格が、なにかとストレスの多い芸能人には好まれるのだろうか。
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