おさる&山川夫妻「離婚説はヤラセだった」涙ながらに告白の画像
おさる&山川夫妻「離婚説はヤラセだった」涙ながらに告白の画像

 5月2日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、お笑い芸人のおさる(47)と妻の山川恵里佳(34)が出演。かねてより話題になっていた離婚騒動がヤラセであったことを、涙ながらに告白した。

 おさると山川は2007年に結婚。おさるは当時から改名を繰り返すなど芸人としては迷走をしていたが、やがて仕事が激減し月収が0円になってしまい、山川の収入が頼みになっていたという。そしてそんなダメな生活がメディアに伝わり、いつしか“ダメ夫&鬼嫁”というキャラでテレビ出演をするようになったのだが、それがだんだんエスカレート。おさるが話を少しずつ盛っていった結果、「山川恵里佳、おさるに離婚宣告」といった憶測記事が出まわるようになってしまったのだという。

 しかし、ここまでヤラセ告白で笑いをとっていたおさるだったが、そのあとに当の山川がVTRで出演し、ショックを受けることになる。山川はヤラセのキャラはおさるの話題作りのためだったとはしながらも「やっぱ表に出ちゃうと、そういうネタを自分たちでも言っちゃうし、私もネタにしちゃうから毎回自己嫌悪です。また言っちゃったな、ていう繰り返しで、正直、今はもうそのネタしんどいって感じですかね」と、涙ながらに苦しい心境を打ち明けたのだ。これはおさるも聞いていなかったようで、VTRを見終わると「衝撃でした。話題作りを追いかけて、迷惑をかけた僕の全責任なんです。本当に申し訳ないと思ってます」と、呆然としながら山川に謝罪をしていた。

「仕事欲しさに話を盛ってどんどん自分を追い込んでしまう……芸能人としてはかなりツラい状況だったんでしょうね。いまのバラエティ番組はタレントたちのエピソードトーク対決が目立ちますが、この山川の告白が響いたタレントも多いんじゃないでしょうか。おさるは今は主に書家として活動していますから、そちらでがんばっていってもらえればと思いますけどね」(民放局関係者)——安易な「ヤラセ」に走らず、地道に頑張るのが一番!?

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