二宮和也は、嵐の中では冷静なツッコミ役である。常にグループで調和を重んじる二宮は、嵐でしっかり者として知られる櫻井翔を上回るほどのバランス人間だからだ。そんな二宮、実は超がつくほどのゲーマーとしても知られている。もともとインドア派だが、寝食をも忘れるほどのゲーム好き。そしてゲームはただの趣味ではなく、人間関係を築くツールのひとつでもあるようだ。
二宮の意外な友人に、お笑いトリオのオテンキ・のりがいる。のりも大のゲーマーで、二宮と「何度か遊んだことがある」仲だ。その時に二宮の優しさを垣間見た。ゲーム内で一番レベルが低かったのりを気づかい、二宮は一緒にレベルを上げる手伝いをしてくれたり、自分が先に進めるポイントでも、のりを待ってくれたりしたという。
さらにのりを感動させたのは、携帯電話の番号変更をした時のことだ。二宮とゲーム仲間であるため、連絡先をゲットしていたのりは、二宮にも番号変更のメールを送信した。他の友人らにも一斉送信したのだが、その時、真っ先に「りょうかーい！」と返信してきたのが二宮だった。嵐といえば超多忙なアイドルというイメージだが、それにも関わらず、すぐにレスポンスを返してくれる優しさにのりは胸を打たれたという。
ほかに二宮とゲームで繋がった人物に、後輩のＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ・山田涼介、知念侑李がいる。２人とも最近、二宮とオンラインゲームで繋がり、ゲームのボイスチャット機能を使いながら３人で遊んだそうだ。しかし、これに関しての二宮の感想は、「あまり良くない」だったとか。
その理由は、山田と知念が攻撃する役回りになってしまい、先輩の二宮は、「行ってこい！ 倒してこい！ 行け！」と命令する雰囲気になってしまったこと。後輩が敵を全滅させ、先輩が残骸を拾うという展開になり、最後まで本領を発揮できなかったという。なにはともあれ、ゲーム好きな二宮にとって、ゲームは交友関係を築くために欠かせない大切なもののようだ。
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