「山崎から共演NG」アンタッチャブル柴田、復活を熱望?の画像
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 5月14日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、アンタッチャブルの柴田英嗣(40)がゲストとして出演。6年前、芸能界から突然姿を消した理由について語った。柴田は、共演者のお笑い芸人たちから「柴田よ! お前には聞きづらい事が多すぎる!」とクレームを入れられ、「今日、全部喋ります」と宣言。柴田によると、休んでいたのは1年間だけで、あまりテレビには出てないが5年前には復帰していたという。

 端的に「お前何したん?」とFUJIWARAの原西孝幸(45)に聞かれると、「浮気をしたってことですよね」と告白。柴田はたまたま出会った元カノと体の関係を持ってしまったという。2人の関係は「一回だけ」で、既婚者である柴田は元カノと会うことをやめたのだが、柴田の元カノと後輩芸人が付き合っていたため、その2人が揉め、間に入ったところ「お前がしゃしゃり出るな」と言われ、元カノが警察に駆け込んで「柴田に脅迫された」と訴えたのだという。

 しかし、共演者たちから、それならなぜ1年も休む必要があったのか、と疑問の声があがった。FUJIWARAの藤本敏史(45)は「ザキヤマに聞いてもお茶にごすし」と質問。明石家さんま(60)は「ザキヤマが怒ってたってのは、そこまでは聞いてんねん」とコメントし、今田耕司(50)は「相方やったら、事情を説明したら『なんだ、被害者やんか』ってなるやんか」と、柴田に説明を求めた。

 それに対し柴田は、自分になりすました脅迫メールが元カノへ送られていたため、警察署で一日中事情聴取された、と釈明。その後、疑いは晴れたのだが、事務所には警察から連絡が入ったため、病気ということにして仕事を休むことになった、と説明した。

 それでも、復帰後5年間に渡って相方の山崎弘也(40)とコンビで活動していないことについて、共演者たちの疑問を解消することは出来ず、さんまが「ザキヤマ呼ばなアカンのか、ここに。なあ柴田!」と問うと、柴田は「たぶんザキヤマ呼ばないと、進まないと思います。これは」と回答した。

 原西が「今はザキヤマから共演NGってこと?」とさらに質問すると、柴田はすでに何度か2人で会っているとして「山崎いわくですよ、『山崎が柴田を助けてTVに出してやってるみたいになっちゃうから、それだと嫌だよね』」と言われていることを明かし、「じゃあ逆に言いたいと。どこまで行ったら、自力で上がった(ことになる)のかな」「ここ(この番組)に出てきたら結構自力で上がってませんか、と。だから、そろそろもう一回密談ですね。これ」と、柴田としてはコンビ復活を切望していることを明かしていた。

「柴田は今まで何度もメディアで自身の休業について語ってきましたが、アンタッチャブルが復活できないのは、ザキヤマ側のNGであることが、改めて明らかになりましたね。異様なほどしつこい性格でも知られるザキヤマだけに、自力ではコンビ復活のきっかけを作れないのかもしれません。ただ、明石家さんまなど、芸能界の大物が間に入ることで、コンビが復活できる可能性はあるでしょうね」(番組構成作家)――M―1チャンピオンにも輝いた名コンビ、アンタッチャブルの漫才が再び観られる日は近い?

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