５月２３日放送の『中居正広のスポーツ！号外スクープ狙います！』（テレビ朝日系）に、元水泳選手の北島康介（３３）が出演。金メダルを獲った２００６年のアジア競技大会の打ち明け話を披露し、中居正広（４３）を驚かせた。
この大会では５０メートル平泳ぎで銀メダル、１００メートル、２００メートル平泳ぎで金メダルを獲得している北島だが、実はこの直前に足を捻挫していたのだという。その原因となったのは、直前のグアム代表合宿で行ったゴルフ。休みの日にコーチと行ったのだが、激しいスコールに遭ってしまい、ゴルフカートのブレーキがきかなくなるというアクシデントが発生してしまった。しかもその時に急斜面を走行しており、目の前が崖。焦った北島は「そのまま飛び降りなきゃ死ぬと思って、パって出たんですけど、出ようと思ったらカートに巻き込まれて」しまい、足を捻挫してしまったのだ。
実はこのケガをしたのは大会の３週間前。その間、ほとんど練習ができなかったにもかかわらず、北島は大会でメダルを獲得した。また、北島はケガをしたことをマスコミには一切漏らさないよう、周囲に頼んでいたことも告白。これに関し中居は「絶対に（メダル）獲んなきゃダメだよね。今まで背負ってきたものとはわけが違う。必死だよね」とコメントし、メダルを期待されたアスリートに同情していた。
「中居がさまざまなアスリートに話を聞くこの番組ですが、かなり好評だったようです。ベッキー（３２）の復帰謝罪放送以来、中居の聞き出す力に注目が集まっていますが、それが存分に発揮された番組でしたね。続編にも期待の声が集まっています」（民放局関係者）――もはやＭＣといえば中居!?
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