松本潤が長瀬の短パンを!? 嵐の衣装は「TOKIOのお下がり」?の画像
松本潤が長瀬の短パンを!? 嵐の衣装は「TOKIOのお下がり」?の画像

 ジャニーズタレントは毎クール、世間で話題となるドラマを世に送り出している。今クールは、嵐の大野智が主演する『世界一難しい恋』(日本テレビ系)、同じく嵐の松本潤主演の『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)がオンエア中だ。

 嵐といえば、グループの中でも二宮和也は俳優としての評価が高い。代表作のひとつでもあるのが、2008年に放送されたドラマ『流星の絆』(TBS系)だ。これは二宮が関ジャニ∞の錦戸亮と共演した貴重な作品で、名作との呼び声が高いドラマだった。その撮影中に二宮は、面白い出来事に遭遇する。

 その日の撮影は、「他人の服を着る」というシーンだった。かなり小柄な二宮、ある服を手にして着替えたところ、あまりにもブカブカで自分には大きすぎた。サイズを確認するためにタグをめくってみると、そこには「井ノ原」という文字がサインペンで書かれていた。どうやらV6の井ノ原快彦が以前TBSのドラマに出た時の衣装を、偶然にも引き当てたのだ。この驚くべき偶然に感激した二宮は、その日の夜、写メで井ノ原に報告したそうだ。

 こうした衣装のお下がりは、ジャニーズ内では有名な「あるある」だ。特に、とても大勢のJr.が登場する東京ドームなどでは、バックダンサーとなるJr.勢の控室は戦争のようになる。山のような衣装と靴から自分のサイズにあったものをすばやく選び、着替えをしなければならない。ステージ上では、先輩の早着替えのアシストもしなければならず、まったく気が休まらない状況だ。そんな苦労を経験し、難関を突破してようやくデビューまで漕ぎつけたのが今のジャニーズのスターたちなのだ。

 このようにジャニーズは皆、誰かのお下がりを着たことがあるのだが、嵐はTOKIOのお下がりが多かったという。たとえば松本は、長瀬智也のお下がりで、なぜか短パンばかり。相葉雅紀は、松岡昌宏のお下がりだったが、松岡は長身で身長差が5センチほどもあるため、いつもパンツの丈が余ってしまったという。二宮は、城島茂のお下がりだったが、全てタグをめくると「茂」と書かれていたらしい。

 なぜTOKIOの衣装が嵐へのお下がりになったのかは不明だが、一説によれば同じ5人編成だからではないかといわれている。同様に6人編成のV6の衣装が、デビュー当時のKAT-TUNに譲られることが多かったようなので、人数が合うという理由で使い回している説も信憑性がありそうだ。そんな「あるある」が脈々と続くジャニーズ、今後彼らの衣装を着るのはどんな後輩たちなのだろうか、楽しみである。

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