金爆、カエラ、大原櫻子『ちびまる子』OP曲を歌ったアーティストたちの画像
金爆、カエラ、大原櫻子『ちびまる子』OP曲を歌ったアーティストたちの画像

『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)といえば、いまや日曜夕方の定番アニメ。オープニングテーマの『おどるポンポコリン』を聞くと「土日も終わり~、明日から仕事だ~」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。そんな『おどるポンポコリン』ですが、4月10日の放送回よりヴィジュアル系バンドのゴールデンボンバーが歌っています。

 個性的なライブパフォーマンスで、歌番組やバラエティ番組に引っ張りだこの「金爆」ことゴールデンボンバーは、実は子どもからの人気が高いことでも知られています。『ちびまる子ちゃん』のオープニングでは、歌だけでなくアニメ映像にも登場し、まる子や花輪くんなど、お馴染みのキャラクターたちとコンサートを開催するというものになっています。

 この金爆版『おどるポンポコリン』を見たファンは「お茶の間にヴィジュアル系!」「すごい!」と衝撃を受けた模様。そんな、エンターテイメント性満載のアニメ『ちびまる子ちゃん』では、過去にも数々の有名アーティストがオープニング曲を担当しています。

 金爆の前に『おどるポンポコリン』を歌っていたのは、人気女性グループのE-girlsです。2014年から2年間担当し、金爆同様、オープニング曲中でアニメになってまる子たちとダンスを披露しました。ベースラインがカッコいいダンスミュージック風のアレンジも好評でした。

『ちびまる子ちゃん』放送20周年記念として、10年から1年間『おどるポンポコリン』を歌ったのは、木村カエラさん(31)。なんとこの時は、電気グルーヴの石野卓球さん(48)がアレンジを担当、コーラスにはスチャラダラパーのBOSEさん(47)とANIさん(48)が参加するという豪華版でした。ポップな曲調で、オープニングアニメ中、木村さんが魔女になってまる子と共演しました。

 他にも、1998年から99年には泉谷しげるさん(67)がManaKanaさんと『おどるポンポコリン』を歌っています。2015年に公開された映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』では大原櫻子さん(20)が歌い、コーラスを トータス松本さん(49)が務めました。

 また、『おどるポンポコリン』ではありませんが、1996年にはコーネリアスこと小山田圭吾さん(47)が作曲し、カヒミ・カリィさん(48)が歌う『ハミングがきこえる』がオープニング曲として採用されていたこともあります。

 そうそうたるアーティストたちがオープニングを歌っている『ちびまる子ちゃん』は、『サザエさん』と並び、いまや国民的な日曜アニメといっても過言ではありません。もともとはエンディングテーマだった『おどるポンポコリン』も、いまはオープニングテーマとなり、世代を越えて誰もが口ずさむことのできる曲となっています。

 これだけ長く愛されるのは名曲の証拠、今後もどんなアーティストがオープニング曲を歌ってくれるのか楽しみですね。

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