岡村隆史「TVは嘘ついていい」平凡過ぎる一般人に苦情の画像
岡村隆史「TVは嘘ついていい」平凡過ぎる一般人に苦情の画像

 5月28日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に、ナインティナインの岡村隆史(45)らが出演。過去に行なった、SMAPのコンサート出演や、劇団四季のライオン・キング出演、EXILEのライブ参加など、岡村が様々な依頼に体当たりで挑戦する『オファーシリーズ』の中で、一番大変だったオファーとして1998年の結婚式の司会を挙げた。

 当時、岡村は感動的な式を希望する一般人の結婚式の司会オファーを受けた。岡村は徹夜で準備し、見事感動的な結婚式にする事に成功したという。このオファーがシリーズの中で一番大変だったというのだ。

 しかし、岡村の発表を聞いた他のメンバーが、「これ?」「大変?」という疑問の声をあげた。肉体的に過酷なオファーが他にもあったはずなのに、司会をするだけのオファーが、本当に一番大変だったのか疑わしいというのだ。それに岡村は憮然とした態度で「ホンマたいへんやった!」と反論。夫婦のエピソードが何もなく、「特技無し」「ドラマなし」「無口」という平凡キャラであったため、どのように感動させるか、本当に苦悩したというのだ。

 そんな夫婦へ再び会うために、岡村は北海道の夫婦宅へ。サプライズの訪問を果たすと、岡村は当時を振り返り、「めちゃイケで式あげて、人気がすごかったでしょ?」「スーパースターに成られたんじゃないですか?」と尋ねた。しかし、夫婦は「少しは言われましたけどね」と、薄いリアクション。困った様子の岡村は、話題を切り替えて「18年ありましたから、ドロ沼も、ね?」と浮気や不倫といった、”今話題のゲスいエピソード”を聞き出そうとするも、夫婦は「ないです」ときっぱり否定。

 たまりかねた岡村は「テレビってウソついてもいいんですよ。ゲサに(大袈裟に)、ゲサにやって貰わないと」と発言。平凡すぎる夫婦とのやりとりでは撮れ高(放送できる部分)が無い、と心配している様子だった。

「『めちゃイケ』では最近定番となっている自虐ネタですが、“ウソついてもいい”という発言は、波紋を呼びそうですね。フジテレビは過去に『発掘!あるある大事典』『ほこ×たて』などの番組でヤラセが発覚して打ち切りになっています」(芸能誌記者)

『めちゃイケ』はここ数回、20周年を記念して秋に開催される「何らかのパーティー」への招待状を配達する、として、過去の出演者を引っ張りだす“総集編”企画ばかりを放送している。視聴率低迷に苦しみ、常に“打ち切り説”が囁かれる同番組だが、果たして“ウソ”で起死回生はできるのだろうか?

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