不審な航空機への「スクランブル発進」実はこんなに多い!?

 近代戦では「航空優勢(制空権)」の確保が必須とされています。航空優勢とは、自国や味方の行動エリアの上空を守ることで、これがあってこそ陸海の部隊も力を発揮できます。航空優勢の主役は戦闘機です。守るべき空域に目を光らせ、不審な航空機が現れるとスクランブルをかけて迎撃します。航空自衛隊でスクランブル態勢を整えているのは北海道・千歳基地、茨城・百里基地、沖縄・那覇基地など7基地。領空に近づく正体不明の航空機を発見すると、5分以内に2機1組で発進します。もちろん自衛隊機は武装しており、ミサイルと機関砲を搭載しています。

 しかし武器の使用は厳しく制限されているため、これまで自衛隊機が外国機にミサイルを発射したことは一度もありません。スクランブル発進なんて、めったにない異常事態と思っている人もいるでしょうが、実際には少しも珍しいことではありません。平成26年度(2014)に自衛隊機がスクランブル発進した回数は?

(1)437回
(2)657回
(3)943回

答え:(3)

出題:浜川卓也

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