あわや大事件!? 中居正広が遭遇した「2つの恐怖体験」の画像
あわや大事件!? 中居正広が遭遇した「2つの恐怖体験」の画像

 43歳のSMAP・中居正広が昨夏、カツアゲ被害に遭いかけたという。国民的アイドルにたかる身の程知らずは、どんなヤツだったのか。

 事件はある夜、渋谷の外れで起こった。友人と食事をした後、先に1人で帰ることになった中居。店が住宅街の入り組んだ場所にあったため、大通りまで出る道がわからなくなってしまったという。夜10時ごろ、小柄な中居がリュックサックを背負って歩いていると、車2台が真横に停まり、中から3人の男が降りてきて「道を教えてくれない?」と中居を囲むように話しかけてきた。

「僕もちょっと道わかんないんで」と小声で返答しながら彼らの顔を見ると、1人はボス風、1人は微かに震えている。震えていたその男が、「あっ、中居くん?」と気づくやいなや、3人の態度が急変した。中居と知らず話しかけたことを、しどろもどろに言い訳しながら、「俺じゃなかったら、カツアゲしてたんだろ?」と一喝した中居に、「すみませんでした」と頭を下げたという。

 最後に「道わかんないから、教えて。タクシーどこで拾えるかな?」と中居が尋ねると、「まっすぐ行って、右、曲がったら拾えます」と説明。実は交通事情に詳しい3人だったようだ。

 中居はおよそ20年前にも、事件になりかねない出来事に遭遇している。まだ携帯電話が普及していない時代のこと。連日、中居が1人暮らししていたマンションに謎の留守番電話が残されていたのだ。

 声の主は、片言の日本語を話す女性だった。毎回「もしもし、タツヤくん。早く出て」と録音されており、それはおよそ1年もの間続いたらしい。内容もいつしか「タツヤくん、私、もう死ねばいいの?」という過激なものになっていく。

 ある日、在宅時にちょうどその電話がかかってきた。受話器を手にした中居は「ずっと長い間、タツヤくんとおっしゃってますけども、ここはタツヤくんのお家じゃないですよ」と告げたそうだ。すると、相手は背筋が凍りつくような言葉を発した。

「知ってます。中居くんですよね?」

 その女いわく「こういう電話だったら、出てくれると思って」、1年にもわたりかけ続けていたというのだ。ファンなら禁忌であるはずのアイドル宅への電話。その女性は今後やめるよう中居に諭され「わかりました」と素直に聞き入れた。これで事なきを得た……はずだった。数日後、中居が帰宅すると再び留守番電話が点滅していた。

「もしもし、タツヤくん。私、あなた離れない。私、タツヤくん好きだから」

 その後、特に害はなかったようだが、時を経た今だからこそ話せる、笑えない実話だそうだ。

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