「歌を避けてきた」松坂桃李“オンチ疑惑”が再燃!?の画像
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 4人組覆面バンド「GReeeeN」をモチーフにした映画『キセキ-あの日のソビト-』に、俳優の松坂桃李(27)が主演することが明らかになった。松坂が扮するのは同バンドのプロデューサーJIN役。劇中では歌声も披露するというが、松坂の「今まで歌でものを表現することを避けてきた。自分の中で苦手なもの」という発言が報じられ、世間からは「歌っても大丈夫なのか?」という疑惑の声が上がっている。

 実は松坂に「オンチ疑惑」が出たのは、これが初めてではない。それは彼のデビュー作にまでさかのぼる。

 松坂がデビューしたのは特撮戦隊シリーズの『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)。松坂はシンケンレッドを演じた。歴代の戦隊シリーズでは、キャスト陣が役柄の名義で「持ち歌」を歌い、サントラCDに収録されるのが恒例。しかし、この『シンケンジャー』では、松坂の歌はCDには収録されなかった。

 キャラクターソング自体がなくなったわけではなく、いまや売れっ子女優となった高梨臨(27)も、シンケンピンク役として『ナデシコ真剣 花吹雪』という歌を披露している。いちおう『シンケンレッド 一筆奏上』という曲はあるのだが、歌っているのは「ヤング・フレッシュ」というちびっこユニットで、松坂は「かけ声」だけ参加。これにはファンから「歌が下手すぎて差し替え?」「オンチだから歌NGなの?」と疑問があがり、当時ちょっとした話題となっていたのだ。

「確かに、松坂オンチ説はありましたね。当時から歌は苦手と語っていたようですし、戦隊の主役がオンチだったらイメージが悪いので、歌がNGになったという噂もありました。しかし、実は松坂は、2011年にファンイベントで歌声を披露しているんです。福山雅治の『道標』をステージで熱唱、力強い歌声で決してオンチではなかったそうです。さすがに本家にはかなわないものの、ファンの目前での生歌なのを考えると十分うまいと言えるレベルだったとか。映画では、さらに見事な歌声が聴けるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 そもそも松坂が本当にオンチであれば、今回の映画も辞退していたはず。苦手意識を払拭した松坂桃李のボーカルに期待したいものだ。

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