東出昌大は「落語」、意外な趣味を持つイケメン俳優たちの画像
東出昌大は「落語」、意外な趣味を持つイケメン俳優たちの画像

 主演映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が5月13日から全国ロードショーされている、イケメン俳優の鈴木亮平(33)は体重を15kg増量してから脂肪をそぎ落としてマッチョボディになったり、病弱な役を演じるため20kg減量するなど、役作りのために激しい肉体改造に挑むことで有名だ。そんな鈴木には意外な趣味がある。なんと「世界遺産検定1級」を持つほどの“遺跡マニア”なのだ。その知識は、『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)で世界遺産のウンチクを披露し、博学で有名な林修(50)に舌を巻かせるほど。「世界遺産検定」公式サイトで2012年に公開された彼のインタビューによると、「海外が好きで世界遺産のテレビ番組を録りためて“バーチャル世界旅行”を楽しんでいたら、世界遺産にかなり詳しくなっていた」そうで、「1年で世界遺産検定の最上級のマイスターになる」という目標を立てて、2011年7月に2級、12月に1級を受検。さすがに1級はレベルが高く、試験の3週間前から勉強したが、レベルが高く過去問題に惨敗。その後、気合を入れ直し、休みの日にファミレスにこもって猛勉強するなどして合格したそうだ。最近では、趣味を生かして特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」(東京国立博物館)で、音声ガイドなどのスペシャルナビゲーターを務めている。

 意外な趣味を持つイケメン俳優は他にもいて、5月16日に女優の杏(30)との間に双子が生まれたばかりの東出昌大(28)は、父親譲りの落語好き。4月27日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)にゲスト出演したとき、父親が三代目古今亭志ん朝のCDを持ってきて「これを携帯用音楽プレイヤーに入れて」と言われたことをキッカケに自分も聴くようになった、と明かした。古典では志ん朝の他に四代目三遊亭金馬(87)が好きで、上方落語や若手の落語も聴いているというハマりっぷりだ。好きな落語は“滑稽噺”だが、一番自分に響くのは、夫婦の愛情を描いた人情噺『芝浜』で、YouTubeでいろんな噺家の落語を聴き比べているらしい。また、NHKの朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』でヒロインの夫役を演じることになったときは、慣れない大阪弁での演技に備え、大阪・京都では唯一の上方落語の寄席「天満天神繁昌亭」でチケットの“もぎり”のバイトをしたそうだ。

 昨年9月からauのCM「三太郎シリーズ」に愛嬌のある“鬼ちゃん”役で登場して注目を浴び、数多くの映画やドラマに出演している菅田将暉(23)は、自分で服を作るのが趣味で、ミシンがけと裁縫が大好き。昨年12月放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)にゲスト出演したとき、菅田は明石家さんま(60)へのお土産に、手作りのスカジャンを持参。「生地選びに5時間かけて、ミシンも全部ボクが縫いました」「ポケットの位置や模様などにもこだわりが詰め込まれている」と説明していた。また、今年3月20日放送の『情熱大陸』(TBS系)に出演したときには、取材陣が、菅田が仕事終わりに夜なべして洋服を作っているという部屋に潜入。服への情熱はかなりのものらしく、ミシンがけしている表情は真剣そのものだった。また、古着屋巡りも好きで、レトロな服を買ってきて、自分でアレンジして着ているそうだ。

 ひたすら演技について集中するだけでなく、趣味を楽しむ時間を作り、人間的な幅を持つことが若手俳優の役作りには大切なのかもしれない。

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