小保方晴子氏「海外から高い評価」で、“一発逆転”はあります!の画像
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「STAP細胞はありま~す」と主張した2014年4月の記者会見から早2年。論文捏造疑惑により、世間から猛バッシングを浴びた小保方晴子氏(32)が、ついに公の前に姿を現した。「登場したのは『婦人公論』6月14日号の瀬戸内寂聴氏との対談企画。白いレースのミニワンピースからスラリと伸びた美脚が目を引きます。おでこを出したうえ、プロのメイクで目元がパッチリと変化したせいか、以前よりさらに華やかな印象です」(夕刊紙記者)

 対談では、騒動渦中の出来事や、小保方氏が出版した書籍『あの日』(講談社)の秘話などが語られた。「自身も過去に、猛烈な批判を受けたと語る寂聴氏に、これまでの苦労をすべて明かし、最後には<小説の書き方も教えてください>と寂聴氏にお願いするなど、小説家転身への意欲も見せています」(前同)

 これに対し、寂聴氏も<小説を書きなさい。あなたが腹を立てていることを、書けばいい。男のことも>と、けしかける。「ほぼ寝たきりの状態で書いたと小保方さんが語る『あの日』ですら、記者の実名を挙げ、過剰な取材手法を厳しく告発。さらに、理化学研究所や若山照彦教授にハメられたことを匂わす記述もあります。騒動当時は、そうした不正を訴える気力すら失ったそうですが、回復した今なら、より過激な暴露本を執筆し、科学界の闇や笹井芳樹教授との関係の真相を明らかにする可能性も」(同)

 さらに、オボちゃんへの“追い風”も吹いてきた。「3月、ドイツのハイデルベルク大学の研究チームが、STAP論文をベースに、“がん細胞に酸性の刺激を与えたところ多能性細胞になった”ことを報告する論文を発表したんです」(全国紙科学部記者) そのうえ、「米国ハーバード大学の付属病院は、STAP細胞の作成方法に関する特許出願を世界各地で行っており、日本にも、4月22日に特許の出願審査請求が提出されています」(前同)

 理化学研究所の公式発表では、「ES細胞が混入した」と結論づけられ、STAP細胞の存在は否定されたが、「ハーバード大は、“STAP細胞はある”と確信しているようです。しかも日本の特許法では、虚偽の資料を出すなどして特許登録を受けた場合、3年以下の懲役か300万円以下の罰金という厳しい罰則を科されるため、不正をするとは考えにくい。今後、特許が認められれば、論文に間違いはあったが、小保方さんの主張自体は正しかったということになります」(同)

『婦人公論』の対談で<アメリカやドイツなど、不思議と海外の研究機関からはお誘いのお手紙がくるのです>と明かした小保方氏の言い分は一理あるようだ。「日本とは違い、米国『ワシントン・ポスト』紙など海外主要メディアでは、小保方さんの反論記者会見を報じる際も、批判的な論調はありませんでした。海外の研究者の話では、コピペは確かに存在したが、そもそも理研の論文にはよくあること、というのが共通認識。小保方さんを“実験の天才”と評する声もあるので、海外の研究機関で再び科学者として出直すのが現実的でしょう」(同) オボちゃんの一発逆転はありま~す!?

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