亀梨和也「同期」A.B.C‐Z塚田のタメ口にキレた!?の画像
亀梨和也「同期」A.B.C‐Z塚田のタメ口にキレた!?の画像

 昨年末、都内某所にてジャニーズアイドルによる男子飲み会が行なわれていた。飲み会のメンバーは、KAT-TUNの中丸雄一と亀梨和也、NEWSの増田貴久、A.B.C-Z塚田僚一という、グループの垣根を超えた面々だ。一見、ちょっと意外な顔合わせのように見える。

 なぜこのメンツだったのかといえば、4人は1998年11月に開催されたジャニーズオーディションの受験者、つまり同期なのだ。この年にはKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔もいたというから、今考えれば豪華メンバーの揃ったオーディションだった。しかし、デビュー時期はNEWSが2003年、KAT-TUNが06年、キスマイとA.B.C-Zが11年と大きく差があるところにジャニーズ、ひいては芸能界の厳しさが見て取れる。

 今ではそれぞれ違うグループで活躍する5人。昨年の秋あたりから増田が常々「同期会をやろう」と口にしていたそうだ。プライベートで仲がいい中丸と食事をするたびにいつも言っていたようだが、いまや全員がレギュラー番組を抱える多忙な身。2人で飲むのでさえ、「今日はどう?」「無理だ」というメールのやり取りが幾度となく繰り返されており、同期が集まるのは至難の業と思われた。

 しかし昨年末、ついに初めての宴が実現した。残念ながら藤ヶ谷は不参加だったが、大人気の4人がまさかの集合。入所から17年経った今、ジャニーズJr.だった頃の話や、KAT-TUNの前身だったユニットB.B.D、Kis-My-Ft2の前身であるKis-My-Ft.の話など、同じ時間を共有した者同士にしかわからない懐かしいトークに花を咲かせたという。

 店の手配をしたのは、亀梨。4~5時間の宴はおおいに盛り上がり、アルコールも進み、くだけたムードに。その時に亀梨が塚田にイジワルな「コント」を仕掛けた。

 2人は同じ年に産まれているが、学年では亀梨が上だ。さらにデビューも塚田より早いため、先輩の亀梨、後輩の塚田という関係になる。「完全なる縦社会」のジャニーズにおいて、塚田は普段、亀梨に対して敬語を使っているそうだ。

 飲み会も盛り上がってきたところで、亀梨は「同期だし、今日はタメ口にしよう」と塚田に言った。するとテンションが上がってきた塚田が亀梨に対してタメ口になる。そこで「なんでタメ口なの?」と亀梨がキレる芝居をする。その瞬間、塚田がビクッとするのが面白く、何時間にもわたってそれを繰り返していたそうだ。

 塚田といえば、A.B.C-Zのなかでも、バラエティ番組でも、イジられキャラが定着してきた。そんな塚田の性質を知り尽くした同期の亀梨ならではの「塚田イジリ」だった。なかなかみんなで会うことができない同期メンバーによる飲み会は、それぞれ心底楽しめた会だったようだ。

本日の新着記事を読む