6月8日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、フリーの宮根誠司アナ(53)が舛添要一都知事(67)の政治資金流用疑惑について言及。たまごサンドの代金について批判する場面が見られた。

 舛添知事のたまごサンドとは、舛添知事が政治資金パーティーの朝食会でたまごサンドを18000円分、注文したと説明された問題。当該の喫茶店に確認したところ、店員が注文を覚えていないと証言し、舛添知事の説明と食い違いがあることがわかったのだ。

 この問題について宮根アナは「たまご茹でるだけで何時間、挟むだけで何時間。僕が喫茶店の店主やったら、覚えてるやん」と発言。店員が覚えていないのはおかしいと指摘した。また朝食会に出前するとなると忙しいモーニングサービスの時間にかかるはずとも指摘。「たまご茹でて、他の人はコーヒー淹れろ、トースト焼けで、もうてんやわんや」になるはずとも説明していた。

 この宮根の細かい指摘には、出演していた読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(69)も同意。「宮根さんが第三者委員会の委員長やればよかった」とおだてると、宮根アナも「そうなんですよ」「僕すぐに喫茶店に行って大将に聞くわ」と返し、まんざらでもない表情を見せていた。

「宮根アナは最初に舛添知事の疑惑が報道された時は擁護する発言をしていたんですが、資金流用が明らかになるにつれ一転、厳しく批判をし始めました。宮根アナは選挙が近くなると出馬説が浮上して、そのたびに本人は否定するのですが、この熱の入れようだと『ひょっとして』と考えてしまいますね」(芸能誌記者)――狙うなら都知事!?

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