「メッシにリーダーの資質なし」マラドーナが“本音”をポロリ?の画像
「メッシにリーダーの資質なし」マラドーナが“本音”をポロリ?の画像

 サッカー界のスーパースターで、元アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ(55)が、同じくサッカー界のレジェンド、ペレ(75)との会話で思わず漏らした「本音」が話題となっている。6月9日に、アルゼンチン紙の『クラリン』ほか多数メディアが報じたところによると、2人はパリで行われたイベントに参加し、アルゼンチン代表のエースストライカー、リオネル・メッシ(28)について会話したという。

 イベントの最中、ペレはマラドーナに「君はメッシのことをよく知っているだろう、彼はいいヤツなのか?」と尋ねた。ペレは「いいヤツだよ」と返したが、その後に「だがパーソナリティがなく、リーダーとしての資質はない」と答えたというのだ。この会話はイベントとはまったく関係がない場面のやり取りで、それがたまたまマイクに拾われてしまったのだという。

 現在のサッカー界のスーパースターといえば、世界中の多くの人がメッシの名前を挙げるだろう。小柄で素朴な見た目のメッシは「いい人そう」「性格が良さそう」という印象を与えるが、サッカーマニアの間では印象が真逆だともいわれる。メッシが所属するバルセロナのライバル、レアル・マドリードのホームの試合で、観客席にボールを思いっきり蹴り込んで大ブーイングをくらう。プレイ中、相手プレイヤーに人種差別発言をする。監督の交代命令を無視して、代わりに同僚のネイマール(24)を交代させる、といった“問題行動”で一部ファンからはバッシングを受けているのだ。

「もちろんメッシにも良いエピソードはあって、難病の人を救うために財団を立ち上げ、慈善団体に協力。東日本大震災で被災した岩手県沿岸部のサッカーチームをバルセロナに招待、といったものがあります。普段は人見知りで大人しく『無愛想』と評されることも多いのですが、プレイ中は熱く、激しい言動が目立ちます」(スポーツ紙記者)

 ペレのみならず、現在サッカー界の中心にいるメッシのことは、誰しも気になるもの。はたして母国の大先輩に「リーダーとしての資質はない」と評されてしまったメッシは、見返すことができるだろうか?

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