菅田将暉に阿部寛、カメラの前で号泣してしまった男性芸能人たちの画像
菅田将暉に阿部寛、カメラの前で号泣してしまった男性芸能人たちの画像

 ドラマ『民王』(テレビ朝日系)で主演を務め、最近ではさまざまなCMに引っ張りだこの若手俳優、菅田将暉(23)が、5月13日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演。なんとテレビカメラの前で号泣してしまう事態となった。もっとも、これは「浜田さんにツッコまれて、松本さんにボケられたら死んでもいいです」と言うほど好きなダウンタウンと対面し、感極まってしまったために起こったこと。「本人たちを前にすると絶対しゃべれない」からと、2人への想いを8枚の手紙にしたためてきたが、遂にはその手紙を読み進めることにさえ苦労するほどだった。

 ひと昔前なら「みっともない」ものとされた男の涙。しかしこの菅田の号泣シーンが、多くの視聴者に「ダウンタウンへのまっすぐな気持ちに心打たれた」と好意的に受け止められたように、最近ではそうした考えも変わりつつあるようだ。すでに男の涙は珍しいものではなくなってきており、公の場で涙を見せた男性芸能人は他にもけっこういる。

 ダウンタウン絡みでは、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(45)もテレビで号泣したことがあった。それは2013年5月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)でのこと。50歳の誕生日を迎えたダウンタウンの浜田雅功(53)に共演者が感謝の手紙を読み上げる企画に登場した田中は、ボロボロの靴を履いていることを見かねた浜田に、新しい靴を買ってもらったエピソードを披露。こちらも手紙を読み終えると、大粒の涙をこぼしていた。

 一方、俳優の阿部寛(51)は2016年5月8日、主演を務めた映画『海よりもまだ深く』の母の日トークイベントで涙を見せた。自身の母との思い出を尋ねられた阿部は、「母親が逝った時は僕にあまり仕事がなく、迷惑ばかり掛けた」と振り返り、「この作品をやらせてもらって、きっと観てなにか思ってくれているんじゃないかと思います」と語ったところで涙ぐみ、思わず声を詰まらせた。

 そして男性芸能人の号泣で忘れられないのは、やっぱり照英(42)だろう。その涙腺の緩さは、以前『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)でも「新・3大『旅人 照英』での“突然入る涙スイッチ”」として取り上げられたほど。コロッケを食べては号泣、銭湯のマッサージ機に座っては号泣、鶏のすき焼きを食べては号泣する姿には、一周まわって感動させられてしまうのだ。照英に関しては、もはや涙が一つの芸にまで高められていると言っても過言ではない。

 以前、政務活動費問題で号泣釈明会見を開いた県議が話題になったが、それと比べるとここで紹介した涙は、いずれも感動できたりほっこりできたりするネタ。こんな涙なら大歓迎だ。

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