大野智、嵐の「ハードなレコーディング方法」に憤慨!?の画像
大野智、嵐の「ハードなレコーディング方法」に憤慨!?の画像

 近藤真彦や山下智久、中山優馬のようにソロアーティストもいるが、ジャニーズタレントの歌手は大半がグループで活動している。KinKi Kidsやタッキー&翼のようなデュオから、Hey!Say!JUMPのように最多の9人グループまで、人数、対象のファン、イメージもバラエティに富んでいる。レコーディングの方法もグループそれぞれ違っており、音楽レーベルも自社のJ Storm、Johnny’s Entertainment、INFINITY RECORDSをはじめ、外部のavexやビクターなど多岐にわたっているため、それぞれ微妙な違いがあるようだ。

 その違いに異議を唱えたのは、今、ジャニーズ事務所でもっとも高いセールスを誇る嵐だ。大野智は2017年夏公開の映画『忍びの国』で初の時代劇、忍者役に挑戦することが決定している。先日最終回を迎えた主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)も大好評のうちに幕を閉じた。同ドラマで共演した後輩、ジャニーズWESTの小瀧望の話から、両グループのレコーディングに圧倒的な違いがあることを知ってしまったという。

 大野が語るところによると、嵐のレコーディングは「1曲まるまる歌う」。完成したての楽曲には、まだ歌のパート分けがないため、メンバー全員がそれぞれ1曲全体の歌を吹き込み、それを聴いたディレクターがパートを決めていく。メンバー自身が自分の歌ったどの箇所を使われたのかを知るのは、音源化された後だ。

 対して小瀧いわくWESTは、最初から歌割りが決まっているため、分けられた自分のパートだけを歌って録音する方法が用いられている。つまり、WESTのレコーディングは嵐に比べて断然「時短」なのだ。開始から1時間以内に終了することも珍しくない。一方の嵐は、1曲で2時間ぐらいかかるようで、大野が標榜する“省エネ労働”に反している。小瀧の話を聞いた大野は「楽してる」と不服そうだったという。

 ちなみに、嵐はJ Stormで、WESTはJohnny’s Entertainment。いずれもジャニーズ傘下の姉妹会社だけに、こうもやり方に差が出るのは、大野にとって納得できないことだったのかもしれない。

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