上沼恵美子と明石家さんま、怒鳴り合い「謝んのはそっち!」の画像
上沼恵美子と明石家さんま、怒鳴り合い「謝んのはそっち!」の画像

 6月18日放送の『さんまのまんま 大阪から生放送SP』(関西テレビ)に上沼恵美子(61)が出演。先頃話題になった明石家さんま(60)との因縁について、直接2人で語り合う場面が見られた。

 因縁とは『週刊文春』(文藝春秋)に掲載された「さんまと上沼恵美子電撃和解か」という記事に書かれたもの。記事では22年前に共演した際、さんまの言動に上沼が不機嫌になったことから仲がこじれ、さらにさんまが上沼を「オバハン」呼ばわりし、2度と共演しないと発言していた、とされていた。この件に関し、上沼は「直接私のことを嫌いなのか、(さんまのまんまの)生放送で聞きますので」と、発言し、話題になっていた。

 この日、放送序盤では、上沼の「還暦を迎えて女じゃなくなった」という発言に、さんまがすかさず「女ですよ! 抱けって言われたら今晩でも抱きますよ」と返すと、さらに上沼が「ごめんね、私がイヤやわ」と切り返すテンポのいいトークが繰り広げられた。そして文春の記事の話になるとさんまは「オバハンなんて言うわけないですから」と記事の内容を全面否定し、上沼も「絶対言うてないと思う」と同調。さらにさんまが上沼を「尊敬していますよ。好きです」と言い、上沼もさんまの事を「全然(嫌いじゃない)」と犬猿の仲について否定した。

 しかし、なごやかな雰囲気だったのはここまで。上沼はさんまと共演した時のことを持ち出し、本番前にスタンバイしていたところ、さんまの「おい! なんで今日、こんな収録早いねん」という声が聞こえてきた、と発言。スタッフが、大阪が拠点の上沼を早く帰らせるために収録を早めた、とさんまに説明したところ、「そうかいな。おかげで寝不足やわー」というさんまのイヤミな言葉が聞こえてきたと言い、この事をいまだに根に持っていると告げた。それに対しさんまは「絶対言ってない! 夕方の6時入りでっせ! サッカーを見ていて寝不足や言うてたんや!」と反論。さらにさんまは「これは間違いですから。先輩にそんな失礼な事を言うわけがない」と言ったのだが、上沼はあれこれと反発し、さんまの主張を受け入れようとしなかった。

 最終的に、上沼が「わかりました。さんまさんが『ホントにそんな事俺は言うてないし』と言うので、受け止めました」と折れる形となったが、さんまから「ほんじゃ謝ってください、僕に」と謝罪を要求されると、「なんで謝らなあかんの? 謝んのはそっちでしょ!」と再び反発。さらに「あなたは38歳の時、ひどいヤツやったよ。ものすごいトガってたもん」と、結局譲ることなくトークは終了。さんまは上沼が退席した後も「おかしいなー」「絶対言うてない」と納得がいかない様子を見せていた。

「ああ言えばこう言う上沼に、さすがのさんまも手を焼いていたようですね。2人でひたすら言い合いを続けていて、見ている方もちょっとツラかったですね。この2人は水と油。これまで共演がなかったというのは、感情的なものではなくて、おそらく番組構成を考えての事でしょう」(お笑いライター)――次の共演は、はたして何年後?

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