元「モーニング娘。」の矢口真里(33)が、6月14日にインターネット向けのバラエティ番組『矢口真里の火曜The NIGHT』(AbemaTV)にてグループ脱退を振り返り、「人生の谷を2回経験した」と発言したが、視聴者からは「どっちも自業自得」といったツッコミが溢れることとなった。
放送ではゲスト出演したアイドル「アフィリア・サーガ」のユカフィン・ドール(年齢非公表)が「卒業するタイミングはどうやって決めるのか」と矢口に対してアイドルならではの質問をした。矢口は自身の経験を顧みて、「私、卒業してないから参考にならないかも。脱退だったから。金曜日さんに撮られちゃって……」と脱退について触れ「人生の“谷”を実は2回経験しました」と振り返った。
俳優の小栗旬(33)とのスキャンダルによってグループを脱退したことと、俳優の梅田賢三(28)との自宅不倫騒動のことを、矢口は“2度の人生の谷”と表現したように受け取れるが、そのことについて世間からツッコミが殺到。「おい、まるで災難がふりかかったみたいな言い方だけど、自分が蒔いた種じゃん」「人生の谷というより、人生のしくじりでしょ?」といった声が多数あがった。また、「谷に落ちたのは夫や仕事の関係者でしょ……とんだ被害者ヅラだな」という指摘まであった。
「矢口がモー娘を脱退したのは2005年の4月に写真週刊誌『FRIDAY』で小栗との交際が報じられたため。さらに2013年5月には、自宅で不倫しているところを当時の夫である俳優の中村昌也(30)に見つかるというスキャンダルで世間は騒然となりました。どちらも本人が引き起こしたことですから、自業自得というツッコミも納得ではあります」(芸能誌記者)
モー娘を脱退した際は、謝罪する矢口に対しファンが「恋をしてもいい」と署名活動をしたというから、自業自得とはいえ、当時のファンにはかなり愛されていたようだ。最近は自虐ネタで人気に盛り返しを見せている矢口、再ブレイクでバラエティ女王に返り咲く姿に期待したい。