酒井若菜「共演NGだった」水道橋博士と和解したワケの画像
酒井若菜「共演NGだった」水道橋博士と和解したワケの画像

 6月19日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に女優の酒井若菜(35)が出演。過去に浅草キッドの水道橋博士(53)を共演NGにしていたことを明かし、雨上がり決死隊の宮迫博之(46)らを驚かせる場面が見られた。

 事の発端は15年前、酒井が収録前に1人で楽屋にいると、廊下から自分の悪口を言う男性の声が聞こえてきた。楽屋から出てみると誰もいなかったのだが、その時、酒井が目にしたのが、隣の楽屋のドアに書かれた水道橋の名前だった。さらに収録が始まると博士は酒井の出演した映画の話をしてきて「若菜ちゃんが出た作品さ、すごいよかったよね。俺すごい好きだよ」と褒めだしたため、酒井はからかわれていると思い込み、その後10年間、博士と共演することはなかった。テレビを見ていて番組に博士が出てくると、「この人、大嫌い!」と、テレビを切ってしまうほどだったという。

 しかし博士に会ったことのある人は、みな彼のことをよく言っていたため、酒井は次第に自分の勝手な勘違いではないかと考えるように。そこで、自著の本の帯を博士に依頼したところ、力の入った素晴らしいコメントをもらえたため、勘違いだと気づいたのだという。この件について博士にVTR取材を試みたところ、博士自身も嫌われているとは思っていなかったらしく、聞いた時は非常に驚いたという。誤解が解けてからは仲がよく、「芸能界で唯一、女性の友達」というほど親密であるとも語っていた。

 また、酒井について聞かれた博士は、デビュー当時、演出家のテリー伊藤(66)がとても可愛がっていたため、「若い子が急に司会者側にまわって、ドッと出世する感じってのは、テリーさんとできてたんだなってのは分かりました」と発言。酒井とテリーに関係があったことを、ほのめかしていた。このことについて宮迫から「テリーさんとできてはるで、よろしいでしょうか?」と質問されたのだが、酒井は「いやいや、できてません」と否定していた。

「酒井はテリーの後押しもあって、一時期は売れっ子になっていましたから、やっかみで悪口を言う人間がいても不思議ではなかったと思いますよ。ただその後、病気で1年間休業してからは、仕事がガクンと減り、暗黒時代に入ってしまいます。そこからまた復活できたのは、業界内で彼女の実力を評価する人たちがフックアップしてくれたことも大きかったでしょうね。ドラマや映画などで存在感のある演技を見せていますが、いまが一番脂の乗った時期だと思いますよ」(業界関係者)――酒井は、現在も膠原病と闘いながら、芸能活動を続けている。

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