水卜アナのせいで “大食いアピール”する女子アナ志望学生が激増!?の画像
水卜アナのせいで “大食いアピール”する女子アナ志望学生が激増!?の画像

 6月22日放送の『今夜くらべてみました2時間SP』(日本テレビ系)に、日テレの豊田順子アナ(50)、水卜麻美アナ(29)が出演した。

 注目はやはり、「好きな女性アナウンサーランキング」で3年連続1位を獲得している水卜アナだろう。この日、番組では彼女の生い立ちを辿っていたのだが、実は水卜アナは小学生時代に放送委員として活動し、卒業アルバムに「アナウンサーになりたい!」と書いていたらしい。要するに、女子アナは小さい頃からの彼女の夢であった。

 そんな水卜アナの新人時代映像が番組内では公開されたが、体型に注目すると、当時の彼女は今と見違えるほどに痩せている。学生時代から太りやすい体質だったという水卜アナが就活シーズンに日テレの説明会へ行くと、ライバルがみんな細く、危機感を抱いて一ヶ月にも及ぶ“ほぼ絶食ダイエット”にチャレンジしたらしいのだ。この苦行を経て試験に臨み、やっとのことで採用を勝ち取った水卜アナ。そんな努力の成果が、当時の映像には残っていた。

 だからといって彼女の食いしん坊癖は治らない。新人研修の際、指導係であった豊田アナから「好きな言葉だと大きな声が出る」とアドバイスされた水卜アナは「カルビーッ!」と、自分の好きな焼き肉の部位を叫んだというのだから相当なものだ。その後の水卜アナは見事にリバウンドし、現在の体型に辿り着いている。

 とはいえ、水卜アナは「好きな女性アナウンサーランキング」を連覇する日テレのエースである。彼女の台頭は、女子アナの在り方自体を変えてしまった。管理職でもある豊田アナ曰く、現在のアナウンサー志望者の中には「水卜アナウンサーのようになんでもご飯を美味しく食べられます!」と自己PRする学生が増え、割合で言うと10人のうち3~4人が“食いしん坊アピール”をしてくるそうだ。

 思えば、カトパンのような“高嶺の花”的な方向性を誰もが目指しがちだった女子アナ界で、庶民的な魅力を放つ水卜アナの出現は革新的だった。そして、アナウンス力ではなく“食いっぷり”を武器にする新世代を出現させたのも革新的。こうなると、ますます次回の「好きな女性アナウンサーランキング」の結果が気になってくる。(寺西ジャジューカ)

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