６月２１日に放送された『珍発見！ギャップオファーＧＰ』（フジテレビ系）に俳優の石坂浩二（７５）が出演。ギャップのある依頼に応える一幕があった。
この番組は有名人や一般人に、その人のキャラクターに似合わない「ギャップのあること」をオファーし、その様子を見守る中で珍発見をしていくという内容。今回の放送では天才子役に無茶な設定を演じてもらったり、おかずクラブのオカリナ（３１）に、ハリウッドで話題の変身メイクで北川景子（２９）の顔になってもらったり、東京大学の学生に一発ギャグを披露してもらうなどの内容で進んでいった。
そして番組終盤、「石坂浩二様、オリエンタルラジオの『ＰＥＲＦＥＣＴ ＨＵＭＡＮ』を歌って欲しい」と石坂にオファー。石坂浩二といえば渋い演技やナレーション、教養の高い番組で活躍する大御所である。一方、絶好調のオリエンタルラジオの曲は、チャラチャラとしたパーティーソング。そのギャップを掛け合わせたら面白くなるのではないか、というのが番組側の狙いだった。
石坂は、中田敦彦（３３）が語る「Ｉ’ｍ ａ ｐｅｒｆｅｃｔ ｈｕｍａｎ」というフレーズの吹き替えに挑戦。「格好良いからね。彼はね。うまくいくかわかんないですけどね、じじ臭くやってみますか」と意気込みを語り、サングラス姿で吹き替えのフレーズをノリノリで録音した。最後は「石坂浩二はサービス精神が旺盛だった」と締められていた。
「石坂浩二は『開運！なんでも鑑定団』（テレビ東京系）の降板騒動以降、バラエティ番組に出演する機会が増えていますね。真面目な印象の強かった人ですが、実は毒舌キャラで、バラエティ番組に出るのも好きなようです。是非、往年の芸能界のエピソードなどを語って欲しいですね」（芸能誌記者）――大御所中の大御所タレントだけに、怖いものはなし？
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