小籔千豊「タモリの名言」に真っ向反論!の画像
小籔千豊「タモリの名言」に真っ向反論!の画像

 6月19日、お笑い芸人の小籔千豊(42)が、バラエティ番組『ハッキリ5 そんなに好かれていない5人が世界を救う』(朝日放送系)にて「人見知りはただの甘え」と発言した。

 番組のテーマが「名言に関するハッキリ論」であったため、南海キャンディーズの山里亮太(39)がタモリ(70)の言ったという「人見知りは最高の才能」という名言を紹介。人見知りをする人は、自分の行動によって相手がどういう感情を抱くかを考える能力に優れている、とタモリに教えられたことを明かした。さらに山里は「テレビに出る人は人見知りの方が向いている」「“人見知りだ”って自分のことをマイナスに言うよりも“オレ人見知りできてる”って自信を持ったほうが、暮らしやすいよ」とタモリから言われたというアドバイスを説明した。

 小籔はうなずきつつも、「人見知りなんか、ただの甘えじゃバカタレ! と思ってました」と持論を展開。さらに「嫁さん子どもを背負って、働かないといけない社会で『オレ、人見知りやから上司と話すのダメですねん』って、お前が死ね! バカタレ! と、思いますね」と強い口調で自身の考えを語った。

 温和なタモリの名言と、小籔の辛らつな言葉の温度差が大きかったためか、落胆したという人が世間には続出。「一気に嫌いになったわ」「人見知りの苦労も知らずに偉そうに甘えだとか言われたくない」「ご意見番気取りの上から目線の発言がすごい嫌だ」といった不満の声が噴出してしまった。

「毒舌キャラで知られる小籔さんですが、家族のために働くことの大事さをたびたびメディアでも発言してます。2013年に行われた子育て層向けのイベントのインタビューでは、日本中の人が小籔さんのことを嫌いになったとしても、奥さんと子どもさんたちがご飯が食べられればいい、といったことを語っています。そういった一家の大黒柱である小籔さんですので、タモリさんの名言に納得しつつも、本音を漏らさずにいられなかったのではないでしょうか」(お笑いライター)

 歯に衣着せぬ物言いで、バッシングを受けがちな小籔だが、一方で鋭く的確なコメントを支持する視聴者も多い。今回の「人見知りは甘え」発言に対しても「小籔のいってることは正論」「一理ある、結局人見知りで損するの自分だからな」といった声も世間ではあがっている。

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