最低でも月に1万円!? スマホ1台で出来る「超簡単小遣い稼ぎ術」の画像
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 “濡れ手で粟”のように、副収入はゲットしたいが、“スマホで副業!”“元手ゼロ”という広告を目にすると、「ホントかよ……胡散臭いな……」と、鼻白む方も多かろう現代社会。しかし一方で、スマホを使った副業で、サクサクッと儲けている勤め人が急増中。ここ1~2年、銭に鼻の利く連中は、片足を突っ込んでいるというのだ。

「通勤中やら、休憩時間などの隙間時間で、バリバリ儲けていますよ!」と言うのは、会社員の男性(43)。本職は営業マンだが、薄給を苦にして3年前からスマホ副業をスタート。今では月に平均5万円以上は稼いでいるという。何をすればよいのか? 「オークションです。自分の持ち物を売ったり、売るために買ったものを転売したりするんです」(前同)

 今の時代、誰もが簡単に“小売業”に進出できるのだ。とはいえ、どこのサイトでやればいいのか、皆目、見当もつかない。「現状、さまざまなオークション、フリマアプリがありますが、手軽に始められてオススメなのは3つ。大手2大アプリの“ヤフオク”“アマゾン”、そして最近CMもよくやっている、新興の“メルカリ”ですね」(同)と簡単に言うけど、どうやって始めればいいのだろうか。

 そもそも、この3つ、どう違うのか。「“ヤクオク”は国内最大級のオークションサイト。ここで売るべきは、故障したゲームやパソコン、動作不良のラジカセなど、なんでも売れるんです。レアものを探すコレクターが多いのが特徴ですね」(同) 実家に眠ったガラクタをゴミだと決めつけて捨てるのでなく、なんとなく出品してみる。すると、意外な高額で落札されることも珍しくはないというのだ。

 続いて、“アマゾン”。本やAV、CD、DVD、家電、日用品と、なんでも売っている“巨大サイト”の歩き方とは? 「出品者が、価格を自由に設定できます。ヤフオクのように“まぐれ”で、爆発的に値段が上がることはありませんが、希少価値の“そこそこ”高い本やCDは、ヤフオクより高額になりがち。また、出品ページを作る必要がないため、とにかく手間が少なくて楽。さらに“FBA”という有料オプションを使えば、商品の梱包から発送までもアマゾンに任せられます。とにかく数をさばきたい人、時間のない人向けですね」(同) 本やら何やらを、ガンガン売りまくろう!

 ヤフーオークションとアマゾンの2本柱で……と、早とちりするなかれ。それ以上に、今アツいのが“メルカリ”。初心者向けだといわれ、今、国内で利用者が急増中。2400万ダウンロードを突破した、大人気フリマアプリである。「“メルカリ”が人気の理由は、手軽さ。“3分でかんたん売り買い”というキャッチフレーズ通り、本当に、スマホで写真を撮ってから、たった3分で出品が完了するんです。登録料、出品料も無料、しかも、出品期限がありません。利用者の中心は、女性と20~30代の若者なので、ベビー用品や化粧品の売れ行きが良いですね。先月は、妻と協力しながら、7万円以上売り上げました」(30代の会社員男性) オイオイ、月7万円って、どえらい額じゃ!?

 むろん、この3つだけではない。群雄割拠、ニッチなジャンルに特化したフリマアプリが、去年から注目を浴びている。「釣り具の“セルバイ”、ゴルフ用具の“ゴルフポッド”、スマホで撮影した写真を売れる“Fotolia”など、専門性の強いアプリが続々と誕生し、ユーザー数も増やしているんです」(ITライター)

 自分の得意なジャンルであれば、モノの価値も分かろうというもの。金儲け、間違いなし! とはいえ、稼ぐ術はフリマのみにあらず。インターネットの大海には、ありとあらゆる“副業”の幸が散らばっている。「ポイントサイトは、“塵も積もれば山となる”で確実に儲かりますよ」と言うのは、中華料理店スタッフの男性(41)。ヒマなときにスマホでコツコツとポイントを溜め、今や月に平均2万円を稼いでいるという。

「最初は“無料で誰でも稼げる”って、怪しいなと思っていたんですけどね。でも、調べると、信用できそうな上場企業が運営する“優良サイト”が多数あるんです。大まかに言えば、ポイントサイトは、サイトに企業のCMを打って、その広告料を利用者に還元するという仕組みで、れっきとしたビジネスなんです」(前同) ならば、やらない手はない。業界最大手のポイントサイトである「モッピー」と「げん玉」を、彼が始めたのは5年前だという。

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