関ジャニ∞の２０１６年第１弾シングル『罪と夏』が、７月６日に発売される。通算３５枚目のシングルは、関ジャニのイメージにぴったりのお祭りソングで、夏ライブにもってこいのアッパーチューンだ。
メンバーの中、いち早く役者としての才能を開花させた錦戸亮。彼は関西人らしくせっかちで、笑いに対して貪欲だ。さらに器用で運動神経も抜群だが、メンバーなどに対しては超ドＳな一面もある。
そんな錦戸の大好物は、鶏の唐揚げ。あまりにも好き過ぎて、唐揚げ弁当でも唐揚げだけを食べたいので、「ポテトサラダがついていたり、スパゲティが下に敷いてあるのはいらん」というこだわりがある。現場によってはそんな些細なことを言っていられないが、マネージャーがつけ合せのある普通の唐揚げ弁当を買ってきたところ、「スパゲティ、いらん言うたやろ！」と、キレたという話をバラエティ番組で告白していた。
ほかにも錦戸の唐揚げに関する話はほかにもある。現在、錦戸にとって一番の“オモチャ”で、幼い頃から私生活でも仲がいいのがメンバーの丸山隆平だ。錦戸は唐揚げ弁当を食べながら、丸山に「唐揚げ、食う？」と聞く。丸山が、「じゃあ、１個ちょうだい」と言うと、「取りにこい！」と、ドＳ口調で言うらしい。この「ツンデレ感が亮ちゃん」なのだとか。
さらにその唐揚げは、素手でギュっと握ってから渡す。錦戸は「相手の驚いた顔が見たいから」「ちょっとしたサプライズ」のつもりらしい。丸山も初めての時は、さすがにたじろいだが、仕掛ける錦戸はとても楽しそうだという。しかもこのドッキリ、丸山相手だけでなく、ＮＥＷＳの一員として活動していた頃からずっと続けている。
錦戸は、ＮＥＷＳが結成された０３年から１１年まで、関ジャニとかけ持ちで活動していた。しかし、関ジャニが多忙になってきたのを機に、ＮＥＷＳを脱退。それまでは８年近くの間、ＮＥＷＳとしても活動していた。
ＮＥＷＳのメンバーで、錦戸の唐揚げの犠牲になったのは小山慶一郎、手越祐也、加藤シゲアキだ。特に手越と共にグループ最年少で、錦戸に対して「先輩だし怖い」というイメージを持っていた加藤は断ることができず、グチャリとなった唐揚げを、黙って食べたそうだ。そんな中、一度も被害に遭わなかったのは増田貴久だ。童顔ながらも、自己主張が強い増田は、錦戸いわく「怒ると面倒くさい」らしいので、ちょっかいを出さなかったのかもしれない。
どうせなら普通にくれたらいいと思うのだが、なにかサプライズを仕掛けたくなってしまうのは錦戸の関西人としての“性（さが）”なのだろうか。
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