SMAP「育ての親がジャニーズ復帰」で、“10月解散”回避か!?の画像
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 今年1月に勃発し、日本中に大きな衝撃を与えた「SMAP解散騒動」は、5か月が経過した今も、まだ燻(くすぶ)り続けている。「6月に発行されたファンクラブ会報で、メンバーが“解散しない”と初めて明言しましたが、騒動時にできたメンバー間の“亀裂”は、いまだ修復されていませんね」(女性誌記者)

 亀裂とは、ジャニーズ事務所を退社しようと動いた中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人と、事務所残留を望んだ木村拓哉との間にできたミゾ。「メンバー全員がそろう唯一の番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録現場でも、4対1の構図は顕著。愛煙家の中居、香取に合わせて稲垣と草なぎは吸わないのに喫煙所に集まり、4人で談笑をする一方、木村は一人でスタッフルームに入り浸っている。両者間の収録以外の会話は一切ないそうです」(前同)

 番組の看板コーナー「ビストロSMAP」でも、騒動以来、客入れなしの収録が続いており、それは、「目すら合わせない険悪な雰囲気を外部には見せられないから」(前同)だという。熊本地震での“炊き出し”でもミゾは見て取れる。「地震から10日後の4月24日に中居は、“お忍び”で熊本を訪れてチャーハンを振る舞っています。彼は5月7日にも南阿蘇村を訪れ、さらに15日には、香取を連れて3回目の訪問を果たしています」(芸能記者)

 片や木村は地震から2か月後の6月12日に石原軍団とともに、「テレビ局を引き連れて」(前同)熊本入り。「キムタクの今回の訪問は、中居のイメージがあまりにもアップし、彼との人気の格差が生まれることを嫌がった事務所が主導したと、もっぱら。“炊き出しのプロ”石原軍団に“一緒に行って”と“お願い”したと言われていますよ」(同)

 さらに致命的なのは、中居とともに炊き出しに参加した香取の不穏な動向だ。「香取がかつて主演を務めたNHK大河『新選組!』の同窓会で、彼は“ジャニーズを辞めようかと思っている”と話したというんです。ジャニーズに入って以来、解散騒動の責任を取って退社したI女史を“育ての親”として慕っていた香取は、もう精神的に限界なのかもしれませんね」(同)

 SMAPと事務所の契約更改は9月。一部ではまだ、「10月の電撃解散はありうる」(同)と囁かれる現状に、ジャニーズ内でも大きな動きが見られるという。「I女史を非常勤の顧問として復帰させるという案が浮上しています。ジャニー御大も言っているように、事務所としても、まだまだ稼げるSMAPを手放したくはない。そんな中、このこじれにこじれた状況を解決する唯一の方法が、“Iさんの復帰”と判断したと伝わってきています」(芸能事務所関係者) “禁じ手”を使って解散回避となるか――!?

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