天童よしみ『紅白歌合戦』の豪華衣装は、すべて自腹だった!の画像
天童よしみ『紅白歌合戦』の豪華衣装は、すべて自腹だった!の画像

 7月1日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、演歌歌手の天童よしみ(61)が出演。ダウンタウンの松本人志(52)らに、『NHK紅白歌合戦』の舞台裏を明かす場面が見られた。

 天童はこの日、1997年の『珍島物語』のヒット以来、昨年に至るまで出場を続けている『NHK紅白歌合戦』の裏話を披露。天童によると『NHK紅白歌合戦』は出演者の楽屋はすべて同じで、弁当も出ないとのこと。基本的に出場することが名誉であるからだと説明していた。

 また、天童が2001年の『第52回NHK紅白歌合戦』で着た衣装は1000万円もするのだが、自分で用意するため、衣装代は自腹であると明かした。番組で紹介されたそのドレスは一見、地味に見えるが、本物の真珠とダイヤモンド、そしてミンクの毛皮を使っているため、そこまでの金額になるのだという。

 その後、この話を聞いた松本は、「(衣装が)装置の人のことを、天童さんはどう思ってるんですか?」と、同じ演歌歌手の小林幸子(62)ついて質問。天童は「いや、でもスタッフの人数がすごいですよね」と、その規模の大きさにのみ言及し、他のコメントは避けていた。

「紅白は出場することに意義があるので、ギャラも少額ですし、衣装や弁当などの経費もすべて自腹になります。松本はその件に関して不満そうでしたが、例えば歌手なら、紅白に出ることで他のギャラが一気に跳ね上がりますからね。自腹であろうとなんだろうと、とにかく出させてもらえるだけで、なにも文句はないわけです」(テレビ局関係者)――残念ながら、お笑い芸人には、出場のうまみはあまりなさそうだ。

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