長渕剛に石井竜也「DV疑惑が囁かれる」ミュージシャンたちの画像
長渕剛に石井竜也「DV疑惑が囁かれる」ミュージシャンたちの画像

 ドメスティックバイオレンスの疑惑がある芸能人の中でも、特に目立つのがミュージシャンだ。これまで週刊誌などでさまざまなミュージシャンの名前が、DVの疑いがあるとして挙げられている。どんな人がいるのか調べてみた。

 1997年にヴィジュアル系バンド「SHAZNA」のボーカルとして、『Melty Love』を大ヒットさせたIZAM(44)は、元彼女からDV癖のあったことを週刊誌で暴露されている。なんでも「本当にキレやすくて、道で肩がぶつかっただけでもケンカを売る」んだとか。もっとも、2006年に結婚した吉岡美穂(36)からはそのような発言が聞かれたことはなく、むしろ逆にIZAMが恐妻家として取り上げられることが多いので、あくまでも「噂」なのだろう。

 2011年に交際中の女性に別れ話をされたことに腹を立て、女性を脅迫し、女性の自宅に侵入した容疑で逮捕されたのは、ロックミュージシャンの内田裕也(76)。この女性は以前から「暴力を受ける」と警察に度々相談していたという。また、妻の樹木希林(73)も内田の逮捕後に自身の新婚当時を振り返り、「暴力が毎晩でしたからね。近所の金物屋に包丁をどのくらい買いに行ったかわからない」と、その壮絶な結婚生活を語っている。

 今年3月、30歳年下の女性との不倫疑惑が報じられた米米クラブの石井竜也(56)も、過去にDV疑惑を噂されたことがある。1994年に元アイドルで女優の南野陽子(49)との交際が報じられ、お互いに交際していることを認める会見を開いたものの、翌年に破局。その原因は、他の女性を部屋に連れ込んだ石井を南野が問い詰めたところ、逆ギレされてボコボコに殴られたこと、だと報じられた。

 一方、シンガーソングライターの長渕剛(59)には前妻でタレントの石野真子(55)、現在の妻である女優の志保美悦子(60)の2人に対してDV疑惑がある。1982年に人気アイドルだった石野と結婚した長渕だが、結婚生活は2年持たずに破綻。その原因は、石野が台所で鼻歌を歌っているだけで頬を叩かれるなどといったDVにあるとされた。そして志保美に対しては、長渕の暴力が元で肋骨を痛め、病院に1週間ほど入院したことで夫婦関係に亀裂が入りかけた、と週刊誌に報道されている。ただ、志穂美は長渕に暴力をふるわれた際に回し蹴りを食らわし、逆にダウンさせたというエピソードもささやかれており、一方的に暴力をふるわれているわけでもなさそうだ。

 “ロックな生き方”を売りにしているミュージシャンは多いが、DVはそれとは大きくかけ離れた卑劣な行為。もちろんこれらは疑惑に過ぎないが、事実とすればなんとも残念な話である。

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