常に自分流を貫いてきた彼女だけに予想外の展開がいつ起きてもおかしくない。芸能リポーターの川内天子氏も、こう語る。「私はこの話を聞いたとき、“キョンキョンなら、ありうる話”と思いましたよ」 特に決断力のすごさは目を見張るものがあるという。「印象に残っているのは永瀬正敏さんと離婚されたとき。一説では永瀬さんの浮気が原因といわれていますけど、キョンキョンはその際、ウダウダ言わず、きれいさっぱり別れたんですね。あの潔さというか、決断の早さは、なかなか真似できません。自分がコレと決めたら、迷わず突き進める女性なんでしょうね」(前同)

 女優業よりも“熱が持てるもの”を見つけてしまえば、表舞台からスッと退くとも言えるのだ。「『徹子の部屋』では黒柳が女優・沢村貞子の引き際の言葉“よいしょって言わなきゃ立ち上がれないようになったら終わりだから。私は花も実もないので、この辺で失礼します”を紹介。キョンキョンが非常に共感していたのが印象的でした。4月に発売したエッセイ『黄色いマンション黒い猫』でも文才を高く評価された彼女だけに、女優引退後は文筆業に専念した沢村に、自身の今後を重ねたのかもしれません」(民放局ディレクター)

 とはいえ、ファンとしては小泉が芸能界から姿を消すのはあまりにも忍びない。ただ、一つだけ希望の持てるキョンキョン伝説も。彼女が46歳のとき、雑誌のインタビューで「ファンの皆さんに、または自分の道に、責任を取ろうと思っている」と発言しているのだ。「キョンキョンは自分を面白がってくれたファン、そして奇抜なことをやってきたアイドル時代をずっと守りたいと話しているんです。年齢とともにアイドル時代を黒歴史にする女性タレントは多いですが、彼女は違う。いくつになっても、ファンのために、永遠のアイドルであることが、自分の責任だと考えているんですよね」(芸能記者) 我らのキョンキョン、やめないで~!

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