A.B.C-Z橋本「60日間、同じ店で焼き鳥!?」その“こだわりすぎる”性格の画像
A.B.C-Z橋本「60日間、同じ店で焼き鳥!?」その“こだわりすぎる”性格の画像

 ジャニーズタレント初の「NGなし」という、自虐的ともいえるセールスポイントを持っているグループA.B.C-Z、略して“エビ”。現在はバラエティなどを中心に塚田僚一が活躍しているが、そのおかげもあってグループ自体の知名度も徐々にあがってきているようだ。アクロバットが得意な彼らだが、昨年からはメンバーそれぞれのトーク力もアップしつつある。最年少22歳でセンターを務める橋本良亮も、イケメンなのに天然ボケという、憎めないキャラで注目を集めている。

 昨夏には、およそ1カ月半で驚異の15キロのダイエットに成功した。短期間にそれだけ痩せたことで、その減量方法も話題になった。朝に動物性タンパク質の摂取、1日15キロのランニングを2回、なわとび500回、筋トレ、20分湯船に浸かる入浴、脂肪燃焼スープを飲む、などだ。お酒は一切飲まないし、食事も運動もストイックなまでに徹底した。当時は初のソロコンサートを控えており「カッコよくなれたら」と思ってチャレンジしたというから、そのプロ根性には頭が下がる。

 そんな橋本、こだわりの強い性格は、どうやら父親譲りらしい。橋本の父は、ジンギスカンにハマっていた時期があり、なんと1年間365日にわたって毎日ジンギスカンを食べ続けたという。しかもそんなに毎日食べていたにも関わらず、橋本と顔を合わせると、まるでその日初めてジンギスカンを食べたとでもいうようなテンションで「良亮、食うか?」と聞いてくるので、我が父ながら驚いたという。

 しかし、メンバーの河合郁人によれば、橋本本人もあるとき焼き鳥にハマり、住まいの近所にあった焼き鳥屋へ60日間連続で通っていたそうだ。橋本いわく、それでも「飽きませんでした」というから、血は争えない。

 そうした一点集中的な部分は、食だけにとどまらない。原付バイクの免許を取得した際には、喜びのあまり、1日で都内を300キロも走りまくった。300キロといえば東京から静岡と名古屋の中間地点ぐらいの距離である。さらに自動車免許を取れたときは、2カ月で6000キロを走ったというから半端ではない。

 ちょっと常軌を逸した集中力と執着心だが、ステージに立つことを仕事にしている人間には、むしろ必要な才能かもしれない。今後その才能を活かし、見る者を魅了し続けるスターへと上りつめてほしいものである。

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