「桐谷」はあのドラマから!? 芸名の由来が意外な美女タレントたちの画像
「桐谷」はあのドラマから!? 芸名の由来が意外な美女タレントたちの画像

 アメリカの映画サイトが発表した2014年の「世界で最も美しい顔100人」で日本人最高位の8位になった女優の桐谷美玲(26)。ドラマやCMに引っ張りだこの彼女は、今やテレビでその顔を見ない日はないと言っても過言ではないほどの人気を獲得している。しかし彼女の「桐谷美玲」という名前が、意外な理由でつけられたことは、あまり知られていないだろう。

「千葉のナンバーワン美少女」として高校1年生の時にスカウトされた彼女の本名は「松岡さや紗」だといわれているが、事務所側が本名のままでは響きが良くないと判断。ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の主演を務めていた亀梨和也の“桐谷修二”という役名から“桐谷美玲”という芸名が名付けられたといわれている。素人考えでは松岡さや紗という名前の響きも決して悪いと思えないが、本名のままでは現在のような人気を得ていなかったのかもしれない。この桐谷美玲のように意外な由来の芸名を持つ人気芸能人は、けっこう多いのだ。

 1990年代後半に小室哲哉プロデュースでヒット曲を連発した華原朋美(41)も、それ以前は“遠峯ありさ”という名前でグラビアアイドル活動を行なっていた。しかし彼女の場合はこの名前も芸名で、本名は下河原朋美らしい。華原朋美の名前は、本名に近いこと、そしてかつての恋人、小室哲哉(57)と同じT・Kというイニシャルになることから付けられた。

 タレント、モデル活動を行ない、最近は料理上手でも知られるローラ(26)の本名は、なんと佐藤えりという普通の名前。これではハーフ系モデルとしてインパクトが弱いと判断されたようで、アメリカのテレビドラマ『大草原の小さな家』の登場人物から名前をとり、“西園寺ローラ”としてデビューした。が、その後、西園寺という苗字はやりすぎたと反省し、“ローラ”だけになったという。

 2006年に『奇跡を望むなら…』でブレイクした歌手のJUJU(40)の本名は、園田淳。芸名はレコード会社から早く名前を決めるように言われた際、ニューヨークの路上でジャズのサックス奏者、ウェイン・ショーターのアルバム『JUJU』のカセットテープが売られているのを見て、それにあやかった模様だ。

 大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』のエンドソング『Let It Go~ありのままで~』の歌手に抜擢されたものの、その後「カバーソング芸人」などとバッシングにあった歌手のMay J.(28)の本名は、橋本芽生。芸名の“May”は本名の“芽生”から、“J”はペルシャ語で「美しい、才能溢れる」という意味を持つミドルネーム“Jamileh(ジャミーレ)”から付けられたという。

 芸能人は夢を売るのが商売。名前ひとつとっても、そこにはいろいろな思いが込められているようだ。

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