有村架純「朝ドラ主演決定」で意識する“吉高由里子”の存在の画像
有村架純「朝ドラ主演決定」で意識する“吉高由里子”の存在の画像

 “屈辱”から3年。NHKには最敬礼で迎えられ、主役として朝ドラに“逆襲”することに。旬な美女の秘密の部分に肉薄!

 いよいよ、国民的ブレイクの時である。女優・有村架純(23)が、2017年春開始のNHK朝ドラ『ひよっこ』のヒロインに決まった。「波瑠主演の『あさが来た』、現在放送中の高畑充希主演の『とと姉ちゃん』と、朝ドラはこのところ高視聴率が続いています。この勢いを失速させることなく、さらに加速させようと、今、一番勢いのある有村が、オーディションなしに指名されたそうですから、NHKからの信頼と期待のほどが分かります」(テレビ誌ドラマ担当記者)

 有村が、その存在を世間に広く知られるようになったのは、言うまでもなく、13年の朝ドラ『あまちゃん』への出演がきっかけ。小泉今日子が演じたヒロインの母親・天野春子の若き日を爽やかに演じたが、実は、この役は能年玲奈が演じたヒロイン役のオーディションに落ちて与えられた役柄だった。

「望んでいたヒロイン役ではありませんでしたが、“聖子ちゃんカット”まで披露し、役柄を完全に自分のものとして懸命の演技を見せたことで評価を得て、その後、ドラマや映画の出演依頼が殺到。女優として、大きく成長を遂げました。今回のオーディションなしのヒロイン指名は、有村にとってみれば、3年前のリベンジを、これ以上ない形で果たしたということになりますね」(前同)

 この『ひよっこ』で有村が演じるのは、茨城の農家で、のんびり育った矢田部みね子という少女。東京五輪が開催された1964年の高度成長期に集団就職で上京したヒロインが、自らの殻を破って成長していく青春ストーリーだという。『あまちゃん』以前から、彼女に注目していたという、お笑い芸人でテレビ美女妄想家のユリオカ超特Q氏は、「脚本家はさすがですよ。まさに有村さんにピッタリの役です」と、期待にツルピカ頭を輝かせる。

「有村さんは、正統派の美少女ではありますが、どこか“昭和”を感じさせる素朴さがあり、その笑顔を見ていると、なんだか昭和の甘酸っぱい記憶がよみがえってくるような、そんな魅力があって、特に昭和を舞台にした作品で、その演技は光るんです。『あまちゃん』のときのような国民的大ブームの再来も、十分、ありうるんじゃないでしょうか」

 この素朴さの一方にある、すでに清純派の枠を大きくはみ出した“女”としての魅力も、有村の大きな武器と言えそうだ。ユリオカ氏は、こう続ける。「実は彼女は、デビュー当時、水着グラビアにもよく登場していたんです。バスト、ウエスト、美脚が描き出すセクシーな曲線と、透明感あふれる笑顔のギャップがたまりませんでした。最近の様子を見ていると、そのボディは、さらに女らしく進化を遂げているような気がします」

 そんな彼女の最新ボディに肉迫していたのが、5月に発売された女性誌『ar』。グラビア特集でこれまでにないセクシーショットを披露してくれたのだ。

 現在、公開中の映画『夏美のホタル』でも、有村は見せてくれている。「映画冒頭、彼氏と一夜を共にした翌朝のシーンでの有村は、なんとボディラインを際立たせるキャミソールに水色の下着一枚という色っぽいスタイル。ドキリとさせられること請け合いです」(映画ライター)

 このシーン以外にも、のどかな田舎町が舞台の本作での彼女は、ほとんどのシーンで体のラインがくっきりと分かるTシャツやタンクトップという、スキだらけのラフなスタイルでいるため、どうしても、そのボディに視線がくぎづけになってしまうという。

 出し惜しみを一切感じさせない、この大胆さ、潔さは、いわゆる“あまちゃん世代”の女優の中でも随一だ。「私が最も印象的なのは、『あまちゃん』がまだ放送中に掛け持ち出演したドラマ『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)で見せた、中年の個性派俳優・國村隼との濃厚なキスシーンですよ。後に、“食べられる感じだった”と、その濃厚ぶりを振り返っていますが、キスシーンの前に、相手がガムを噛むような気遣いは無用とのことで、その女優魂に驚かされました」(ユリオカ氏)

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