嵐・松本潤に堂本剛も…「ももクロ」と「ジャニーズ」の意外な関係 の画像
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 今春、初のドームツアーを成功させたももいろクローバーZ。8月13、14両日には、2日間で10万人以上を動員する恒例野外ライブ『桃神祭』(日産スタジアム)を控えている。今やまさに、国民的女性アイドルグループとなったももクロだが、これまで行ったさまざまなアーティストや異ジャンルとのコラボも人気の秘密といわれている。そのなかの1つには「ジャニーズ」がある。

 最初にももクロと接点があったのは嵐だ。まだももクロが無名時代、ライトバンで全国を回ってライブをしていた頃、嵐の国立競技場ライブのDVDを車中で観て「自分たちもいつかここで」という壮大な目標を立てた。そして2014年に改修が決定していた国立競技場で、夢のライブを実現するに至る。しかも女性アイドルでは、国立競技場でのライブは初という偉業も成し遂げた。

 同ライブではももクロのリーダー百田夏菜子が、松本潤のライブでの決め台詞「「俺たち5人で○万人(会場の動員数)幸せにしてやるよ!」をリスペクトし、「私たち5人でお前ら全員幸せにしてやるよ!」と絶叫し、嵐ファンをも喜ばせた。ライブのオープニングでは、ももクロのメンバー5人が聖火台からステージまでジェットコースターに乗って現れる演出があったのだが、これも松本の演出だという噂もある。

 また、ももクロは、今年2月にリリースした4枚目のアルバム『白金の夜明け』で、KinKi Kidsの堂本剛に楽曲を依頼している。同アルバムのラストに収録されている『桃色空』がその曲だ。剛がジャニーズ以外の楽曲を請け負ったのはこれが初めて。その効果もあったのか、このアルバムは、オリコン発売初週CD売り上げランキングにて堂々トップに輝いた。ももクロ自身もとても人気のあるグループだが、ジャニーズや他アーティストとのコラボで、今後もさらなる活躍を見せてくれるかもしれない。

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