「大掃除」は、冬より夏!! 快適にお掃除できる“新常識”の画像
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 大掃除といえば年末ですが、実は夏のほうが大掃除に向いているって知っていますか。夏は冬よりも気温が高く、油やほこりの汚れが取れやすいのだそうです。また、日が長いので夕方、涼しくなってから始められるというメリットも。ここでは夏にイチ推しの大掃除のポイントを紹介します!

 冬なら寒くておっくうな浴室掃除も、夏なら快適です。壁や床にシャワーで水をかけ、涼みがてら浴室をピカピカに磨き上げられます。頑固なカビ汚れには塩素系漂白剤による新聞紙パックがオススメ。床一面に新聞紙を広げ、2~3倍に薄めた塩素系漂白剤をまいて、30分~1時間後に水で洗い流すと見違えるほどキレイになりますよ。その際、しっかり換気しながらやりましょう。

 また、ベランダや玄関などの外周りも夏のうちに。晴れた日なら細かい汚れもよく見えるし、明るいので気分よくできますね。同じく、網戸や窓ガラスも夏の間に大掃除しておきましょう。網戸は外して水洗いがベストですが、無理な場合はフロアワイパーで拭くだけでも十分汚れは落とせます。網戸はゴミが付着していると風通しが悪くなりますから、残りの夏をさわやかに過ごすためにも、掃除しておきたいですね。

 最後はやっぱりキッチンです。特に油汚れがこびりついたレンジフードやコンロ周りは忘れずに。レンジフードのパーツを取り外す際には電源プラグを抜くか、もしくはブレーカーを切ること、厚手ですべり止め効果のある手袋を着用することがポイントです。そのほか、ガスレンジや魚焼きグリルの網など、しつこい油汚れは漬けおきがオススメ。桶やゴミ袋の中にアルカリ洗剤を混ぜたぬるま湯を入れ、その中に30分ぐらい漬けておけば頑固な汚れも簡単に剥がれます。

 そのほか、カーテンやシーツ、ソファカバーなど大物の洗濯、フローリングのワックスがけもすぐに乾く夏の間にすませましょう。今大掃除しておけば、忙しい年末の大掃除はずいぶん楽になりますよ。夏休み中のお子さんにお手伝いしてもらうのもいいかもしれませんね。

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