有吉「おまえに関係ねえよ!」“黒歴史”を指摘する視聴者に、怒りコメントの画像
有吉「おまえに関係ねえよ!」“黒歴史”を指摘する視聴者に、怒りコメントの画像

 7月20日放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックス(43)と有吉弘行(42)が自身の黒歴史について、青山愛アナ(27)を前に語る場面が見られた。

 この日、視聴者から送られた怒りのメールは「売れたタレントがかけだしの頃にやっていた仕事を『黒歴史』にしてプロフィールから消すことに腹が立つ」というもの。これを聞いた有吉は「まったくおまえに関係ねえよ!」といきなり怒り出し、「こうやって正論をいえば、皆が謝ると思ってるからね」と噛みついていた。これに青山アナが「その頃を支えていたファンの方は、ちょっと悲しくなってしまうっていう思いが(ある)」とフォローしたが、有吉は「それが今だから。今を応援してやれよ」と納得がいかない様子。

 そしてマツコから自分の黒歴史について聞かれた有吉は「ぜんぜんないですよ」と断言。テレビ番組で、漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人に弟子入りするためのオーディションを、有吉が受けたシーンがよく流されるが、「別にもうリアクションもなにもないのよ。『ああ、またね』って」と、黒歴史とは思っていないと説明。恥ずかしいものと勝手に思われるのは困ると、主張していた。

 また、マツコは「唯一あるとしたら」としたうえで、自分の黒歴史を告白。あるテレビ番組で「友達の女装家から『今日、人が足りなくなっちゃったから来てくれ』って行ったら、やるせなすの石井ちゃんとディープキスをすることになった」と語ったのだが、有吉から「今でもやってんじゃねえか!」と、黒歴史ではないと否定されていた。

「有吉の場合は、猿岩石の大ブレイクから、仕事がほとんどない不遇の時代を、長く過ごしていますからね。意に沿わない仕事だったとしても、それを“黒歴史”として否定するのは抵抗があるのでしょう。プロとしては、至極、まっとうな考え方だと思いますよ」(芸能誌記者)――実は常識人!

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