芸能記者座談会メンバー
A……スポーツ誌芸能記者
B……女性芸能レポーター
C……写真誌記者
ベッキー不倫騒動に始まった2016年上半期。以降も芸能史を揺るがす大事件の連続で、記者は不眠不休状態だが、今回はそんな彼らがウップン晴らしとばかりに、オフレコ裏ネタを大暴露する!
A 5月11日は大変でしたね。翌日放送のベッキー復帰第1弾『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)を巡り、二転三転の連続。11日にTBSがベッキー出演を公式発表する予定が、直前で中止になり、放送前日の12日発表に。どうやら局上層部から横槍が入ったようで、ギリギリまで相当揉めたみたいですね。
B それでも、やっぱり世間の関心は高くて視聴率24%超え! 大成功と言っていいんじゃない? だけど、本格復帰は厳しそうよね。『金スマ』を選んだことで、他レギュラー番組は面白くないだろうし。矢口真里と一緒で“女性誌からの『ミヤネ屋』(日本テレビ系)”パターンのほうがよかったかもね。
C 僕はとにかく、相手の男『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音にムカついてたんですけど。黙ったままでさ~。でも、ベッキーのCMの広告代理店関係者から「おまえは何も話すな」って口止めされてたって聞いて、ちょっと同情しました。でも、『金スマ』の中居正広、マジ、すごかったですね! 視聴者を納得させるベッキーの言葉を引き出した、あの手腕。SMAP解散もないそうだし、彼は安泰ですね。
B そもそも中居クンって、解散騒動のきっかけとなったIマネージャーとは仕事上だけのドライな関係で、べったりじゃなかったのよね。彼らのコンサート後に“記者懇”って囲み取材があるんだけど、I氏が何を言っても中居クンは参加しなかったですからね。今回も、造反組の草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎に、「納得はできないけど、これからもSMAPで頑張っていこう」と説得している状況だそう。
A 香取はちょっと心配ですよね。Iさんを母親のように思っていて、木村拓哉への敵対心がハンパない。距離を取り目も合わせず。キムタクは近藤真彦、東山紀之に続く幹部候補の道が約束され、SMAPは少年隊のようになっていくようです。キムタク以外4人に関して特に営業しない方針みたい。事実上、日陰の道が待っているかもしれません。