米倉涼子『ドクターX』高視聴率で「ラブシーン解禁」も!?の画像
米倉涼子『ドクターX』高視聴率で「ラブシーン解禁」も!?の画像

 7月3日に放送された、米倉涼子(40)主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』(テレビ朝日系)が、22.0%という高視聴率を叩き出した。『ドクターX』は、2014年までに3シリーズが放送された、米倉の代表作。「私、失敗しないので」というおなじみのキメ台詞をもじり、今回は「私、失敗したので」という衝撃の台詞が飛び出したのも話題に。「今回は初のスペシャルということで、ゲストにビートたけしを迎えた豪華版。たけしは、冒頭から岸本加世子と“路チュー”、最後は橋本マナミと濃厚なキスを繰り返すという“オイシイ役”でした」(前同)

 そのキス効果か、高視聴率を記録した同番組だが、「『ドクターX』は、米倉の意向もあり、第3シリーズで完結したはずでした。しかし、テレ朝の粘り強い交渉が実り、10月から第4シリーズのスタートが決定。そうした中でのスペシャルドラマの成功とあって、大きな弾みをつけることができました」(前同)

 たけしの出演とともに大きく注目されたのが、米倉の“セクシー進化”だった。「これまでも、銭湯などでの入浴シーンは定番でしたが、今回は、冒頭での露天風呂に加え、途中で五右衛門風呂に浸かるシーンも。ギリギリの胸元と、バレエで鍛えた柔軟性を最大限に生かした開脚で、肉体美を見せつけていました」(同) シリアスな病院でのシーンでも、こんな変化が。「白衣の下のスカートの丈を、直前になって“もっと短くしたい”と米倉自身が申し出たとか。それだけ、気合いが入っていたんでしょう」(ドラマ関係者)

 こうした米倉の意気込みの裏には、今年4月放送のスペシャルドラマ『松本清張スペシャル かげろう絵図』(フジテレビ系)の大コケがあったという。「“米倉版『大奥』”としてもともと昨年末に放送が予定されていましたが、撮影終了後、同作品に出演していた高部あいが薬物所持で逮捕され、一時はお蔵入りのピンチに。この事態に、フジは沢尻エリカを主演に『大奥』を制作し、1月に放送。この急ごしらえの沢尻版に、4月放送の米倉版は視聴率で惨敗し、本人は大ショックを受けたんです。次の主演作で“視聴率女王”の座を奪還しなければと、意気込みは相当でした」(芸能記者)

 それゆえの“お色気サービス”だったというのだ。さらに、今作でセクシーシーンに目覚めたとの話もある。「これまで米倉は“ラブシーンNG”を公言し、キスやベッドシーンなどを一切、断ってきました。しかし、今回のたけしとの共演を振り返り、“もっと、たけしさんを独占したかった”と発言。“私もキスがしたかった”と言わんばかりに記者会見で、たけし相手に“エア路チュー”を披露したんです」(前同)

 また、別のドラマ関係者の話によると、「西田敏行や北大路欣也ら大物俳優にも、物怖じせず距離をつめていく米倉ですが、たけしには珍しく緊張して、あまり話しかけられずにいたようです。撮影時間も少なく、打ち解けるまでには至らなかったせいか、“どんな形でもいいから、また一緒に仕事をしたい”とスタッフに熱望していたといいます」

 それを受け、テレ朝側も、たけしをレギュラー放送の“隠し玉”として再登場させるべく交渉中だという。「たけしは、彼女の敵役でしたが、途中、米倉を助ける場面もあり、今後、いかようにもストーリーに絡めそうな結末でした。また、岸本、橋本と、たけしは2回もキスしています。3回目は米倉というのは自然では(笑)」(前出の芸能記者)

 さらなる追い風は、14年12月に結婚した会社経営者の夫との離婚交渉が、大詰めに入ったことだろう。「入籍3か月で別居し、夫婦関係はすでに破綻していますが、“夫のモラハラが原因”などと悪者のように報じられたことに腹を立て、夫が離婚協議に応じてくれなかったそうなんです。でも最近は、夫のわだかまりも解け、正式離婚へと調整が進んでいるといいます。米倉の場合、離婚はイメージダウンにはなりませんし、10月の新シリーズのスタートの前に、なんらかの報告があるのでは」(芸能評論家の三杉武氏) “心機一転”米倉のハードなシーンはあるか!?

本日の新着記事を読む