加藤浩次「ポケモンGOにダメ出し」に、世間もあきれ顔?の画像
加藤浩次「ポケモンGOにダメ出し」に、世間もあきれ顔?の画像

 朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)で、たびたび衝突しあう、司会の加藤浩次(47)と木曜コメンテーターの宇野常寛(37)。そんな彼らが、7月21日にまたしても生放送中にバトルを繰り広げた。

 口論になったのは、話題のスマートフォン向けゲーム『Pokemon GO』について。位置情報を活用することにより、現実世界を舞台に、ポケモンを捕まえることができるということで、いち早く配信が開始されたアメリカでは、大勢の人がスマホ片手に街を練り歩く姿が現地から伝えられた。しかし、一方で歩きスマホによる事故や、立ち入り禁止エリアへの侵入など、さまざまな問題も発生しており、その危険性について番組で議論となった。

 宇野はこの問題に対し、「『ポケモンGO』の問題点ばかりいうのはおかしい、問題はスマホの特性であって、その教育に『ポケモンGO』を使っていけばいい」と指摘したのだが、加藤は「でも『ポケモン』で事故が起きてるのも事実でしょう」と、納得がいかない様子。「地図アプリ見ててぶつかってきたおばあちゃんなら助けたくなるけど、『ポケモンGO』見ててぶつかって来たのじゃ、ムカつくでしょ?」と、例を織り交ぜながら反論した。

「二人がこれまで対立してきた問題は、北海道の遠軽町で発生した獣害事件や、愛知のゴミ屋敷火災事件など、挙げればキリがありません。加藤さんはヒートアップしやすいですし、宇野さんも遠慮のない発言で頻繁にスタジオを凍りつかせてきた名コメンテーターです。しかし、この日の議論は日本でも社会現象となりつつある『ポケモンGO』の話ですので、今回ばかりは宇野さんに賛同する人が多そうです」(芸能ライター)

 日本でも22日にリリースが開始された同アプリ。新聞やニュース番組でも、プレイにふける人たちの姿が紹介され、ユーザーの数が爆発的に増えていることが伝えられた。今回の加藤のダメ出しには世間からも否定的な声が上がり、「ワイドショーはとりあえずイチャモンつけるよね」「流行もんに難クセつけるのは加藤のいつものやり口」といったコメントが目立ったが、一方で自動車や自転車の事故はやはり日本でも多発している。そういったことを指摘する人もいて、「今日だけで5人も歩きスマホとぶつかったぞ」「地図アプリだろうが『ポケモンGO』だろうが、歩きスマホはダメ」「最近どこいってもぶつかりそうで怖い」という声もある。アプリを遊ぶときには、くれぐれも注意が必要だ。

本日の新着記事を読む